林信行さんのインスタグラム写真 - (林信行Instagram)「「新宿北村写真機店」明日、7月3日（金）オープン！新宿の東口に「カメラ」という道具の魅力に改めて対峙させてくれるステキなスポットが生まれる。内覧会に行ってきた。　なんといっても圧巻は６階のヴィンテージサロン。新宿の喧騒を忘れる上品な空間のショーケースに歴代のLEICAが並んでいる。プチ博物館？と思ったら、売り物らしい。エルメスとのコラボ商品などかなり珍しいコレクティブルも置いてあり、ところどころにはLEICA使いとして名が知れたフォトグラファーの作品なだったり作品集も飾られている。　同じフロアには可動式の壁を持ち発表会にも使えそうなイベントスペースが、7月3日のオープニングからしばらくは蜷川美花の展覧会「千紫万紅」が開催されるという。　はやる心を巻き戻して１階から再スタートしよう。紀伊国屋書店の向かいにある「新宿北村写真機店」。広い間口から店内に入ると、すぐに森ビルの1000分の１都市模型から複製したフォトジェニックな新宿の都市模型が迎えてくれる。そしてトイカメラやカメラを連想させるピンバッジ、なぜか週替わりのコーナーには海外観光客を意識してか、日本酒などの日本文化を発信するコーナーもある。　レジのすぐ後ろのガラス越しに見える巨大なアート写真に誘われて向かうと、そこは階段。ここで階段を下に降りると、よりカジュアルに写真を楽しみたい人向けのiPhoneのコーナーがある。階段の目の前にはiPhoneのカメラとしての魅力を開花させてくれるケースが並び、奥にはアップル関係の本やiPhonegrapherとしても有名な写真家、三井公一さんの作品も飾られている。長いカウンターではiPhoneの修理も受け付けている。　再び階段から今度は２階へ。踊り場には「カメラ好きの人、ようこそ」と言わんばかりの迫力の展示。キヤノンがオリンピックイヤーに出すというフラグシップカメラに巨大な望遠レンズをつけた状態での展示が壮観だ。このラインアップはキヤノンの社員ですらみたことがない凄いものらしい。カメラというものの魅力そして空間デザインというものの威力を感じさせてくれる「新宿北村写真機店」。他のフロアの詳細はInstagramには書ききれないので、追加の写真と共にfacebookに投稿したい： facebook.com/nobihaya」7月2日 12時02分