林信行のインスタグラム(nobihaya) - 11月11日 15時37分


11月9日、名古屋駅前のクリスマスツリーが一斉に灯りました。

MIDLAND CHRISTMAS 2022 Stay in Touch ~ 点は、いつか、線になる。 ~
- 2022/12/25
Midland Square (Nagoya, Japan)

I will do the English translation when I find time; meanwhile you can try machine translation built into instagram/Facebook.

今回、その1つカルティエやレクサスなども入居する商業施設、ミッドランドスクエアのクリスマスツリーに関わりました。
今年のクリスマスツリーアーティストで日英に拠点を持つデザインエンジニアリングスタジオ、Tangentの吉本英樹を推薦させてもらった縁で、点灯式後のトークをしてきました。
吉本さんが作ったのはジャングルジムのようなクリスマスツリー。
実は「みたいな」ではなく、本当に公園などの遊具を作る会社が作った正真正銘のジャングルジムなのです。
今回、クリスマスツリーの話をし、まだどんな大きさでどんな形のものにするかも決まっていない段階から、吉本さんの中では1つ決まっていることがありました。それは「ゴミにならない」クリスマスツリーを作ること。
11月になると世界中のさまざまな商業施設に一斉にクリスマスツリーが飾られますが、その多くは12月26日の朝を迎えた途端に、お正月の門松に置き換えられツリーそのものはゴミとして捨てられてしまいます。
最近、日本でもようやく「サステイナブル」という言葉が日常的に聞かれるようになり、廃棄素材の再活用は広まっていますが、吉本さんが今回、目指したのはリサイクルではなく、つくられる時から役目を終えた後の第2の人生が決まったモノヅクリ。
制作されたツリーは、12月26日、3つほどのジャングルジムに分割され愛知県内の保育園などに引き取られる予定となっています。

線の組み合わせだけで構成されたクリスマスツリーは施設内のグラフィックなど2Dへの展開もしやすく、なんとLEXUSのショールームには、同じく吉本さんがデザインしたジャングルジム型の鉢植えもつくられ、そこに佐藤しづさんの花が飾られています。

ちなみに吉本さんが、若手デザイナーの登竜門、LEXUS DESIGN AWARDの初代受グランプリ賞者ということもあり、LEXUSギャラリーでは、吉本さんがデザインした現在のトロフィーや最近の日本人の受賞作品も展示されています。

クリスマスまでに名古屋を訪れる方は駅から徒歩5分ほどで見れるので、是非とも見てみてください!


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2022/11/11

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