石村友見のインスタグラム(tomomi.ishimura) - 5月30日 07時33分

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発散と収束

何か新しいことをはじめるとき。
自分を変えたいと思ったとき。
未来の自分をイメージするとき。

こんなときは、これまでの
自分の常識にとらわれず、
選択肢を大きく広げて
こんな可能性もある、
あんなやり方もあると
自由に発想したいものです。

こういう発想法はよく、
「発散思考」と言われます。
このときのアイデアは
質より量が大事です。

こうしてあちこちに思いを飛ばして
たくさんの「点」を思いついたら、
今度はそれらを取捨選択しながら
一本の「線」にまとめていく
必要があります。

これは質を高めていく思考作業で、
「収束思考」と言われます。

発散思考によって
アイデアをどんどん広げ、
収束思考によって
そのアイデアを絞って具体化していく。

この2つの思考パターンを意識して
繰り返すことで、
人生や仕事のさまざまな局面を
打開していくことができます。

とはいえ...です。

この２つを自由に切り替えるのって
けっこう難しいんです。
今日の13時から発散思考で考えて
14時になったら収束思考に...
なんていうように脳は器用には
切り替えられません。

そこで私が行っている
オオスメの方法をご紹介します。

ポイントは「天井の高さ」です。

アイデアを自由に発想したいときは、
天井が高いところがオオスメ。
小さくまとまらず、
自分の可能性を追究したり
未来に思いを馳せるためには、
天井の高さところで上を向いて
発想していくと思いもかけない
アイデアが浮かぶことがあります。

一方、こうして浮かんだ「点」の数々を
まとめていくときには、自宅の一室など
天井の低いところに移動します。
これによって集中力が上がり、
カタチにする力も増します。

このように天井の高いところと
低いところを使い分けると
発散思考と収束思考の
スイッチを切り替えることができます。

でも、

「そんなに天井の高いところなんてないなあ...」
と思った人も
いるかもしれませんね。

いえいえ、あるじゃないですか。
とってもとっても高い場所が。

外です。

常識にとらわれない
自由な思考をするのに
もっとも適しているのは、
空の下なのだと思います。

遠くの空を見上げながら
未来に思いをめぐらせていると、
ふだんは思いもつかないアイデアが
湧き出ることがあります。

散歩しているときに
アイデアが浮かんだ！
という話をよく耳にしますが、
これはとても理にかなっています。

大空の下だから自由に発想できますし、
さらに歩くことで血流が上がって
体中に酸素がまわります。
これによって「アイデア」が
でやすくなるわけです。

クリエイティブな発想が必要なときは
散歩こそが最強のスイッチ。

今、あなたに必要な思考は、
発散？それとも収束？

今日も素敵な一日になりますように。

心に羽を。
石村友見
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