石村友見のインスタグラム(tomomi.ishimura) - 5月24日 18時33分


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体型とネガティブバイアス

「自己肯定感」という言葉が
よく使われるようになりました。
自分の強いところも、弱いところも
認めてあげることで前向きになれる。

一方で、その真逆が
「私はだめだ。私にはできない」
と自分で自分を苦しめる状態。

「ネガティブバイアス」
などと言われます。

ある研究によると、
自分にネガティブバイアスを
かけてしまう最大の原因は

「自分の体に否定的だから」

だそうです。
確かに、私の元にいらっしゃる生徒さんの多くが、
このネガティブバイアスを抱えています。

「体型」というものは、
それだけ本人を苦しめる大きな要因になるわけで、
いくら「気にしないで」と言われても
実際は難しいのだと思います。

私は今、ヨガ講師育成プログラムのオンライン講座の
まっただ中なので、毎日のように生徒さんから
体型の悩みをお聞きします。

実は、体型が崩れる原因は
ご本人の心が弱いからではなく、
体型を整える「技術」を知らないだけです。

「ダイエットのためにヨガを始めました」
という方がよくいますが、
私がこう言うと大抵ビックリされます。

「やり方を間違えると、ヨガで太りますよ」

ヨガで太るーー。
実際、こんなことはよくあります。

ヨガに限らず、エクササイズで
大切なことは「動きの方向」です。

例えば、立った状態から
両腕を上げ、腰を少し落とす。
ヨガでは「椅子のポーズ」などと言われます。

この時に、
単にポーズを取ろうとすると
腕をなんとなく上げて、
腰は重力方向にグッと下がります。
そうするとどうなるか・・・。

上に向かっていく力は弱く、
下に向かっていくお尻や太ももに
負荷がかかるので、
結果的にお尻は大きく、
太ももは太くなります。

下に向かうエネルギーばかりが
大きくなってしまうんです。

大きな声では言えませんが、
ヨガインストラクターに
下半身がたくましくなってしまう人が
多いのはこのためです。
こういったインストラクターに
いくら習っても、残念ながら
美しい体型にはなりません。

そのインストラクター自体が
どうすれば美しい体になるのか
わからないのですから。
そして、なにを隠そう、
15年近く前の私自身がその1人でした。

本来、この動きをする場合は、
お腹周りのインナーマッスルを中心に、
上に向かう力と下に向かう力が
「ひっぱり合う」ように、
上下両方にエネルギーが
向かうようにしないとなりません。

さらに、その際、
腰に負荷がかかって痛めないように
適切なバランスをとる必要があります。

こうすることで、
細長く、しなやかな筋肉になり、
女性らしいプロポーションが実現します。

つまり、適切な技術を使えるかどうかで
女性らしくも、ムキムキにもなるのがヨガです。

これはヨガに限った話ではありません。
もしも、あなたが「なりたい体」の
イメージがあるのなら、
それを「持っている」指導者に習うべきです。

そういう出会いがあれば、
自分を苦しめるネガティブバイアスに
別れを告げられるはずです。

あなたは、どんな体になりたいですか?
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2020/5/24

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