林信行のインスタグラム(nobihaya) - 10月23日 09時52分
ギーでつくる命を輝かせる食事
昨日の昼は中目黒東山「STUDIO S」(旧HIGASHI-YAMA Tokyo)にて #満月のGHEE 主催のマインドフルに味わう食体験”ojas table”のランチ。
ギーは日本ではまだ認知度が低いけれどインドを中心とした南アジアで古くから作られ、食用に用いられるバターオイル。アユールヴェーダに精通した鈴木恵美子さんが産後の消耗した身体にGHEEで体力を取り戻したために、日本でも本格的なGHEEが手に入らないかと岡山県真庭市のお寺に土地の協力をしてもらい、完全なグラスフェッド、つまり放牧され牧草だけで育ったストレスのない牛(現在の乳牛や肉牛はとうもろこしと薬で作られた工業製品です。ご存知ない方は調べてみてください)を飼いGHEEをつくっています。
アーユルヴェーダはWHOも認める身体、魂、心などさまざまな角度から症状にアプローチする、世界最古の医学体系の知恵。Ojas Tableはそのアユールヴェーダ理論に基づいた、3つの体質に合わせて作られた料理のコース。ちなみにOjasとは「命の輝き」。あの人と話していると元気になるとか、パワーをもらえる、そんな人達が持っている力のこと。
Ojas Tableは、ライスミルクをドライフルーツ、アーモンド、そしてギーを使ったオージャス(ウェルカム)ドリンクで迎えられた後は、左右の鼻で交互に呼吸をする片鼻呼吸法(ナディ・ショーダナ)で自立神経を整え副交感神経を優位にし、気持ちを心の内側に向け、1人1人の体質にあったエッセンシャルオイルで香り付けされたおしぼり、消化力を高める塩レモンで味付けした生姜が一枚とお白湯で食事を始める準備。
(生姜のキュッとくる感じが消化酵素活性化のスターターだそうです)。
おしぼり同様、その後の食事も体質ごとにメニューが異なるのですが、これ、実は1 週間ほど前に、自分の体質に関するかなり細かい質問票に答えていました。それを用いたアユールヴェーダの診断(=ドーシャ)によると私の体質は「ヴァータ(風)」。やや忙しない性格が見透かされてしまったようです—苦笑(でも、おっとりした印象のWired、松嶋編集長も?)
ヴァータの食事は、人参とお米のポタージュ(驚くほど濃厚で甘味がありました)、ガラムマサラの香りが意外なかぼちゃの焼き春巻き、そして最後はさつまいもとレーズンのキチャリ(豆などでつくるインドのお粥)。
満月のGHEEでは、このキチャリを日本で広めたいという思いもあるようで、満月のGHEEがセットになったキットも発売する模様。
Ojas Tableは、同社がずっとやりたいと思っていたことを形にした、今回、初めての試み。今後、同様なことをホテルや健康系のイベントで提供していきたいと考えているようです。
ちなみにツイッターで紹介していたところ、日本にもギーを欲しがっていた人はそれなりにいたようでそれなりの反響がありました。
“Bullet Proof Coffee”とか気になるキーワードのやりとりも…あとでちゃんと調べて自分でも試してみようと思います。
https://www.mangetsunoghee.jp
#ojastable by #満月のGHEE
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2020/10/23