ダンデライオン・チョコレート・ジャパンのインスタグラム(dandelion_chocolate_japan) - 7月26日 08時41分


ここ10年ほどの間に「シングルオリジン=単一産地」という言葉をよく耳にするようになりました。

これは、農作物の収穫されたエリアや農園などを特定できることを指しています。さらにはその農園でどのような人たちが、どのような手法で栽培を行なっているのかなどの情報が、生産者の顔と姿を通して明らかになっていることが前提となっています。

では、消費者にとって「シングルオリジン」か否かを気にする必要はどこにあるのでしょうか?

“You are what you eat”という英語のことわざがあります。日本語にすると、「あなたは、あなたが食べたもので出来ている」という意味になります。

当然といえば当然のことですが、自分が普段口にしているものが、どこでどのように作られたものかを知ることは、自分が生きるうえで何を優先したいのかを知ることにも繋がると言えそうです。

では、生産者にとっての「シングルオリジン」とは、どんな意味があるのでしょうか?

農業は一朝一夕では成し得ない骨の折れる仕事です。例えば苦労の末に収穫した自分のカカオ豆が、玉石混交なグレードの豆と一緒に混ぜられ、コモディティ相場で品質とは関係のない数字に踊らされるのを見るとき、生産者はどんな思いを抱くのでしょうか。しかし、それがまだ主流の世界です。

ダンデライオン・チョコレートでは、 使用するカカオ豆の生産者とその農園をすべて訪れ、 時には豆の発酵から乾燥までのプロセスについて対話して交流を深めながら、品質に対する正当な売価での交渉を直接行って輸入しています。そして、その売価もすべて一般に公開しています。

こうしたカカオ豆の生産者たちは、「実際にチョコレートにした時に美味しくなるカカオを作りたい」という気持ちを持って、製造者であるチョコレート・メーカーの要望や意見を取り入れてくれます。その想いに応えるためにも、メーカーはより美味しいチョコレートを作ることに専念します。

そんなふうに生産者と製造者がお互いを思い合って作ったチョコレートは絶対に美味しいはずなのです。

オンライン・ワークショップ「産地を知るとより美味しい: カカオの生産地とチョコレート」では、カカオの生産地に焦点を当て、各地の生産者の取り組みをご紹介します。

生産地の多くが貧困地域である中、カカオ農家の技術支援や流通経路を組み立て社会問題に向き合う生産者や、森林伐採や砂漠化など環境問題の解決に取り組む生産者について学び、そのカカオ豆で作ったチョコレートを皆さまと一緒にテイスティングします。

「シングルオリジン」のチョコレートを作る理由、Bean to Bar チョコレートの果たす役割も学べるクラスです。
ご興味のある方は是非、公式HPよりお申し込み下さい。

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2020/7/26

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