芥川舞子さんのインスタグラム写真 - (芥川舞子Instagram)「ヨガの学びの習熟度や理解度は、誰も測ることができません。どんな権威のある人でも評価できることではありません。仮にポーズで測るなんて、以ての外ですよね。もしそうならバレエや運動をやっていた人や生まれながらに手足が長くて柔軟性がある人はポーズがすぐとれてしまうので、その人たちはヨガの経験がなくてもヨガを深く理解しているということになってしまいます。・「できないポーズと向き合うことで人生の困難に立ち向かう力をつける」なんて誰が言い出したかもわからないコジツケに惑わされないでね。・生きている中で起こる痛みや苦しみに比べたら、ポーズの練習での苦難なんて、なんのことないですよ。・逆にポーズの上達に夢中になることで、本来意識を向ける必要のある人生の困難さから目を背けられてしまえるってこともあるかと思います。・生きていれば、逃げたくなるほど辛い時期があったりします。心当たりがなくとも、自覚あるなしに関わらず誰しもが必ず衰え死を迎える、その不安や恐れを抱いています。逃げたくても逃げられません。だからこそ、心地良さが必要なのです。・人生で起こることを受け入れることは、時に容易くありません。だからこそ、せめてその受け入れる作業を心地良さと共に行なうのです。・その目安は、 'ポーズは呼吸がしやすいところまでしかやらない'' それだけです。・無理することに慣れている人は、この方法を行なうと思った以上に動く範囲が狭くなったと感じることもあるかと思います。・でも勇気を持って、自分以外になることの努力をやめて、自分でいることの努力をしてみてほしいです。」8月20日 0時22分