猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「パリに引っ越して、日本に里帰りするようになった現在、姪っ子・甥っ子たちにはもちろんたくさんのお土産を持参する。でも、子どもを持ったことのない私は、それぞれの年頃に欲しがる物がなんなのか、いまだによくわからない。それで弟ムーチョ @kurogaomucho に「メイコが欲しいものはなんだろう？」と聞いてみたら「モノはいらないから、思い出を作ってあげて欲しいんだ」と返ってきて，さすがこの子は猫沢家の荒波を超えてきだ同志だと感心したって話。私がこの子の成長を見られるのは多くて年2回と寂しい限りだけど、〝パリのおばさま〟っていう、少し浮世離れしたポジションから、メイコに夢を与え続けられる存在でありたいとは思う。それになにより私がメイコと一緒にいたい。こんな理由から、どんなに忙しくとも1回の滞在に1日はメイコとのデート日として空けている。前回は、立川にある子どものためのミュージアム @play_2020_04 に行って、今回はメイコのリクエストだった東京タワー🗼にやってきた。思えば私自身，東京タワーに行ったのなんか、小学校に上がる前だよ👀💧　当時は謎の蝋人形館があって、何も知らずに入って恐怖にギャン泣きしたっていうアバンギャルドで寂れた思い出しかなかった。少ない時間を有効に、ふたりとも疲れないようにオーガナイズしようと、事前にweb予約をしておいて本当に良かった。現代の東京タワーは、エッフェル塔と同じく、レトロな塔の魅力に惹きつけられた多くの外国人でひしめくネオ観光スポット。トップフロアまでのエレベーターには細かく搭乗時間が設定されていて、昔のように行けば乗れるっていうのとはだいぶ違う。ディズニーランド的なおとぎの国演出ルームもあったりして、大人も子どもも楽しめる異空間。地上界ビルのフードコートは、インターナショナルでゆるい雰囲気が居疲れしないし、お土産屋さんも昭和の香りがどことなく残る雑多な雰囲気がいい。メイコがふと指差した、宇宙服で撮影コーナーを試してみることに。ひとりならまずやらないことを、子どもと一緒だからできることってあるんだよね。そして、やってみるとめちゃ楽しかったりして😆 間違いなくこの日、いちばん楽しんでいたのは私だったと思う😂 モスバーガー食べたり、サーティーワンでアイス食べながらおしゃべりしたり、楽しかったなぁ。「メイコ、次はどこ行きたいの？」「エミエミおばちゃん（と、メイコは私を呼ぶ）とフランスに行きたい。飛行機に乗って」おゝ👀✨このセリフを聞くには、もう少し時間がかかると思っていたよ。「じゃあ、お勉強がんばるんだね。フランスに行くには、もう少し学校の成績が良くないと行けないんだよね。メイコががんばって成績上がったら、おばちゃんがお父ちゃんとお母ちゃんに相談してみるから。がんばれる？」「うん‼️」と、元気よくうなづいていたメイコ。メトロに乗った瞬間、撃沈😂 その無垢な美しい寝顔に、叔母としての悦びをひしひしと噛み締めていた日本滞在最後の日。「エミエミおばちゃん、今日いっぱい思い出作ったね。ぜーんぶ、ぜーーーーーんぶいちばん楽しかった〜❣️」と言ったメイコの笑顔にうっかり泣きそうになった。 #東京下町時間　#猫沢家の一族 #猫沢メイコ　#ブラックファミリーヒストリー」11月27日 23時12分