工藤静香さんのインスタグラム - (工藤静香@kudo

名前：工藤静香（歌手）

生年月日：1970年4月14日

出身地：東京都

1984年の中学2年生のときに女性ファッション誌「Seventeen」開催の「ミス・セブンティーンコンテスト」に出場し、特別賞を受賞。同じく特別賞受賞の柴田くに子（現・森丘祥子）・木村亜希（現・亜希）の２人と「セブンティーン・クラブ」というアイドルグループを結成。翌年にはファーストシングル「ス・キ・ふたりとも！」でデビューを果たすが、同年、セカンドシングルにあたる「バージン・クライシス」の発売後に工藤静香がグループから脱退。工藤静香の脱退をきっかけにセブンティーン・クラブは解散し、1年弱という短命のアイドルグループとなった。

セブンティーン・クラブ解散の翌（1986）年、所属事務所の後押しにより、工藤静香はフジテレビ系バラエティ番組「夕やけニャンニャン」のオーディションコーナー「ザ・スカウトアイドルを探せ！」に出場。このオーディションに合格し、秋元康プロデュースのアイドルグループ「おニャン子クラブ」に加入。セブンティーン・クラブでは人気もイマイチだった工藤静香だが、おニャン子クラブではクイズなどで見せるおバカキャラや、バイク好きを公言するヤンキーキャラのほか、大人っぽさが人気で、会員番号38として多くのファンを魅了した。おニャン子クラブのメンバーとしての活動を軸に置きながら、1987年には生稲晃子・斉藤満喜子の２人と「うしろ髪ひかれ隊」というユニットを結成。アニメ「ハイスクール！奇面組」の主題歌「時の河を越えて」でデビュー。工藤静香は人気と歌唱力を買われ、セカンドシングル「あなたを知りたい」からセンターを獲得。このうしろ髪ひかれ隊の活動を通してぐんぐん人気を伸ばしていった工藤静香は、1987年のおニャン子クラブ解散後もうしろ髪ひかれ隊での活動を継続していた。しかし、人気が出すぎた工藤静香のスケジュールが厳しくなり、1988年4月に発売された５枚目のシングル「ご期待下さい！」が最後のシングルリリースとなった。

工藤静香は夕やけニャンニャンの最終回放送後、「禁断のテレパシー」でオリコン1位を獲得する華々しいソロデビューを飾った。工藤静香がソロデビューをした1980年代後半は人気アイドルが多く、そのなかでも人気の高かった浅香唯・中山美穂・南野陽子たちとともに「アイドル四天王」と呼ばれるほど、当時のアイドル界トップに君臨した。工藤静香のアイドルとしての全盛期は1980年代後半から1990年代前半。この時期には歌手としての活動だけでなく、ドラマ出演も数多くこなしいて、1年3ヶ月連続でドラマ出演するほどの人気ぶり。

そんな工藤静香の最大のヒット曲は「慟哭」。1993年2月に発売された、工藤静香ソロとして18枚目のシングルだ。「慟哭」は、フジテレビ系ドラマ「あの日に帰りたい」の主題歌に使われた曲で、「あの日に帰りたい」には工藤静香本人も出演し、菊池桃子とのW主演。そして主演の一人である工藤静香が歌う「慟哭」が主題歌で、このドラマは月9ということもあり、大ヒットにもつながった。工藤静香は多くのヒット曲を抱えているが、「慟哭」のようにとくにヒットするのは、中島みゆき作詞、後藤次利作曲のコンビで制作されたもの。もちろん、「慟哭」もその２人が制作にあたった。ほかにもそのゴールデンコンビが工藤静香のために作った曲で、工藤静香の大ヒット曲になったのは、「MUGO・ん…色っぽい」や「黄砂に吹かれて」など。また、中島みゆき作詞作曲のもあり、工藤静香×中島みゆきのコンビも最強コンビとして知られる。そんななかでも、一番名曲といわれるのがやはり「慟哭」で、工藤静香のカラオケランキングや名曲ランキングで１位を獲得している。

そんな80年代後半のアイドル代表の工藤静香は、いまでも第一線で活躍する芸能人にも多くのファンを持つ。旦那である木村拓哉も工藤静香ファンの一人。当時アイドルグループSMAPが冠を持っていたフジテレビ系バラエティ「SMAP×SMAP」で、SMAPとアーティストがコラボして歌を披露するコーナーに工藤静香が登場したときには、工藤静香の代表曲の１つである「A.S.A.P.」を一緒に歌唱。木村拓哉はどのメンバーよりもキレのあるダンスを披露し、熱唱。テレビの画面からでも伝わる工藤静香愛を見せつけた。その後、木村拓哉と工藤静香の共演はないまま、ときは過ぎたが、木村拓哉との熱愛が1999年12月に発覚。それから約1年後の2000年11月にスポーツニッポンに工藤静香の妊娠スクープ記事が掲載され、木村拓哉は当時所属していたアイドルグループSMAPのライブ終了後に緊急会見を開き、工藤静香の妊娠と結婚を報告。木村拓哉とは2000年12月5日に籍を入れ、めでたく夫婦となった。

婚姻から約半年後の2001年5月には二人に初めての娘が誕生。長女の名前は「心美」と名付けけられたそう。それから約2年後の2003年2月にもう一人の娘が誕生。次女の名前は「光希」だとか。ふたりの娘たちは、工藤静香と木村拓哉の血を引いた目鼻立ちがはっきりした顔のようで、ネットなどに娘たちの写真が出回ると、可愛い！という声が多数。娘たちも音楽の道を進んでいるようで、バイオリンとフルートを習っていて、どちらの娘さんもジュニアフルートコンテストで賞を獲った経験もある。

工藤静香のアーティスト気質は歌だけではなく、実は絵の才能も。二科展に絵を出展しては数多くの入選を果たしていて、入選は現在20回を超えた。また、特選に選ばれた経験もある。絵がはじめて二科展に入選したのは1990年。1990年といえば、工藤静香の代表曲である「嵐の素顔」や「黄砂に吹かれて」が発売された次の年。アイドルとしてしっかり芸能活動を全うしながら、絵の勉強にも励む、生まれながらのアーティストだ。しかし、工藤静香の絵は独特なものが多く、下手という評価も。それでも二科展で何度も入選していることもあり、一般の人から見たら理解できないほどの絵の上手さなのかもしれない。

絵の才能も歌の才能も持ち、多くのファンにいまでも愛される工藤静香。インスタを開設して以来、木村拓哉の動向に敏感なジャニーズファンなどからは多くのバッシングを受けてはネットで炎上してしまう工藤静香だが、SMAPが解散したいま、木村拓哉の様子を少しでも‥と思って工藤静香のインスタ更新を楽しみにしているファンも多い。

主な出演

・映画

ビッグマグナム黒岩先生・未来の想い出 Last Christmas・極道の妻たち危険な賭け・爆走! ムーンエンジェル～北へ～…

・ドラマ

中卒・東大一直線もう高校はいらない!・女ざかり・歪んだ再会・おヒマなら来てよネ!・君の瞳をタイホする!・あぶない少年II・熱っぽいの!・悲しみがとまらない・時間ですよたびたび・時間ですよ新春スペシャル・君が嘘をついた・ミスマッチ・叫んでも、聞こえない・世界で一番君が好き!・世にも奇妙な物語冬の特別編「午前3時のノック」・なんだらまんだら・あの日に帰りたい・五つの顔の変装刑事! 右京警部補事件ファイルE・ゆずれない夜・デッサン・兄弟・サイコメトラーEIJI2・サイコメトラーEIJI2スペシャル…

・CM

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