TBS NEWSのインスタグラム(tbsnews_insta) - 3月2日 18時00分
「無観客でも」東京五輪、なぜ?
東京オリンピックの開催方法をめぐり、現実味を帯びてきたのが「無観客開催」
IOCのバッハ会長は去年10月までは無観客での開催を否定してきたが、ここにきて、すべての選択肢を排除しない姿勢を示していて、1月末の記者会見では無観客開催を否定しなかった
「(観客を入れるかは)答えられません。安全な大会を開催することが最優先です」(IOC バッハ会長)
IOCが中止ではなく開催にこだわる背景には、オリンピックが生み出す「五輪マネー」の存在がある
実はIOCの収入のうち7割を占めるのはテレビ局の放映権料で、東京大会だけでも数千億円はくだらないとされる
IOCは収益を各競技団体へ分配金として支給しているため、仮に「中止」となればマイナーなスポーツの団体などは財務面で大きな影響を受けるおそれが
つまり「無観客開催」であれば、900億円のチケット収入は消えてしまうがIOCとしては損失を最小限に抑えることができる
「IOCは多数の契約を抱える企業のようなものです。IOCは財政状態を最大限、守ろうとするのです」(IOCの財務に詳しい ケビン・ベルナルディ氏)
コロナ禍での開催という難しい決断を迫られる中、オリンピックが生むビッグマネーも決して無視できない存在になっている
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2021/3/2