TBS NEWSのインスタグラム(tbsnews_insta) - 2月20日 20時04分
最近よく聞く水素エネルギーって?
施政方針演説で「世界に先駆けて脱炭素社会を実現する」と強調した菅総理
日本政府が推進しようとしているのが、注目の次世代エネルギー「水素」だ
コンビニでも、水素を燃料に走るトラックの導入が進められている
水素と空気中の酸素が反応して生じた電気が動力源で、排出されるのは水だけ
充電も、普段使う電気トラックは最速で1時間半かかるところを3分に短縮できて導入のメリットは大きい
海外では水素で走る電車が3年前に始まるなど、水素に世界中が期待をよせている
日本から登場したのは、水素で走り、水素で発電し、電気を供給する世界初の車
災害時での使用が想定で、大量のタンクによって100キロ走行した先で72時間も発電し続けられ、発電で発生する水もためて緊急時に備える
ただ、水素は常温では気体で、そのまま運ぶと輸送効率が悪くコストがかかるという問題も…
輸送の課題解決のため、世界初の液化水素運搬船が日本で開発された
水素を-253℃に冷やし、800分の1まで体積を減らした液体の状態で運べるというもので、二重構造のタンクの間を真空にする断熱技術で、蒸発しやすい液化水素を超低温で保つことができる
「水素を作る、運ぶ、ためる、使う、全ての技術を実用化できるようにしたい」(川崎重工業技術開発本部 西村元彦センター長)
世界が目指す「脱CO2社会」、日本の技術が大きな役割を果たしている
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2021/2/20