中川政七商店さんのインスタグラム写真 - (中川政七商店Instagram)「「糊をこぼしたような、不思議な椿。」奈良オフィスの庭に、不思議な模様の椿を見つけたので、小さな花器「涙壺」と一緒にしつらえてみました。これは、もしや、「糊こぼし」・・・？糊こぼしとは、奈良・東大寺に咲く椿の品種のこと。奈良に春を告げる東大寺の伝統行事「お水取り」の際、堂内にも同じ模様の造花の椿が飾られています。その不思議な名前は、糊をこぼしてしまったかのような斑点があることから、名付けられました。その昔、練行衆がこの造花の椿をつくっていたとき、赤い紙に糊を誤ってこぼしてしまい、白い斑点のある赤い椿になってしまったのだそう。しかしそのまだら模様の椿が、偶然にも東大寺・開山堂の庭に咲く椿の花に似ていて、それ以来「糊こぼし椿」として呼ばれています。 ---- 同じくこの時期には、糊こぼし椿を模した赤と白の鮮やかな和菓子「のりこぼし」が奈良のあちこちで売られています。写真の満々堂さんは、色鮮やかな椿の模様の箱に入っていてとてもかわいいのりこぼし。また来年、奈良にいらした際は、ぜひ探してみてくださいね。 ▶︎涙壺赤絵達磨型／¥3,300 (一部直営店では同じ絵付けのものご用意ございます。オンラインショップには、別注の淡いお色のご用意がございます) #中川政七商店商店 #のりこぼし #椿 #ツバキ #椿の花 #椿の花咲く頃 #奈良 #奈良観光 #奈良旅行 #奈良が好き #奈良で暮らす #お水取り #東大寺二月堂 #植物のある暮らし #植物 #植物のある生活 #花のある暮らし #花のあるくらし #春の陽気　#ミモザ好き #mimosa #花のある生活 #花好き #flower #flowerstagram #暮らしを楽しむ #暮らしの記録」3月17日 19時53分