木下隆之のインスタグラム(kinoshita_takayuki_) - 5月23日 09時29分
17.5km地点の大ジャンプは、ノルドシュライフェ最大落差のスペクタクルゾーンですよ。6速全開で左ブラインドコーナーを飛ぶんだから。
ここが川だったら、急流でも激流でなく「滝」。坂じゃなくて「崖」。降りるではなく「落ちる」。僕は「滝落とし」と命名してます。
そんなだから、感覚的にもヤバい。ジェットコースターがカッカッカッカグォーってなった瞬間に、キ◯タマがサムってするあれね。病みつきになったのはそれかも😜
でもね、飛ぶことは慣れれば根性でイケるかもだけど、問題は着地なんだ。マイナスGの入力でフラフラッとなる。滝落としの勢いを殺さぬように、高速の縦ブラインドS字に踏みっぱのまま飛び込みたいのに、侵入のラインが定まらない。
その理由はね、着地のポイントの路面が左右アンバランスにうねっているからなんだ。一旦は両輪がグシャッと潰れる。その着後、外輪がフル荷重なのに内輪がフワッと浮く、もしくはその逆だったりする。
どこかにベストラインがあるはず。いや、ないのかもしれない。
そう思いながら戦ったこのレース、夜が開けたころに見えたんだ。その一本のベストラインが……。まだ50%の成功率だけど、後半は、歯をくいしばって踏みっぱなしてイケることが何度かあった。最高です。
この快感のために、ニュルブルクリンクに挑み続けているのかもしれない😜
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2023/5/23