宇治田みのるさんのインスタグラム写真 - (宇治田みのるInstagram)「-運命のVELFARREのVIP席 その後のその後-  前回の続きから…  松田千奈が乗ったタクシーの走り去る光景を 暫く眺めながら…TとTの彼女に感謝をしつつ 次に会える日をめちゃくちゃ楽しみにしながら 私も帰路につくのであった。  ———————————————  TとTの彼女が私を推してくれたおかげで 2人で会う約束を取り付けた。  ついにその日がやって来た。 松田千奈と初デートだ。  とは言え…こう見えて実は小心者の?私は 2人きりで会うことにかなりビビっていた。  ちょうど初デートの約束をした日に 私は友人の鎌倉の別荘で行われるBBQに誘われていたので ドライブも兼ねてそこへ連れて行くことにした。  前回はTとTの彼女がいてくれたおかげで 最終的に良い雰囲気になった。 今回も友人たちと和気あいあいな雰囲気の中で過ごすのが得策だと考えたのだ。  待ち合わせをし迎えに行き七里ヶ浜へ向かった。 海が一望出来る友人の別荘で贅沢な時間を過ごした。  夜になり仲間たちは三々五々に帰りだし 私と松田千奈も帰路につくことにした。  私 「楽しかったかな?じゃあ家まで送って行くよ!自宅はどの辺り?」  松田千奈 「いいんですか?江東区の大島と言うところなんですが…わからないですよね?」  私 「江東区…大島?ごめん…わからないから都内に入ったらナビしてもらえるかな」  下町…Down Town…意外だった… 私の感覚ではテレビに出て雑誌にも出まくっているタレントさんだから 青山や麻布十番、三宿や池尻大橋など テレビ局や出版社などに行きやすいエリアに住んでいるのが当たり前だと思っていた。  鎌倉から都内へ… 首都高7号小松川線に入り錦糸町で降りて一般道を走った。  松田千奈 「次の信号を入って…次を左で…あ、ここでいいです」  私 「オッケー。家はどれ?」  松田千奈 「あれです…」  指をさした先にあったのはお世辞にも立派とは言えない建物だった。ごく普通のアパートだ。  私の経験上 女の子を自宅まで車で送り届けた時に その女の子の家が仮に一軒家であったとしても 築年数が経っていたり小さかったり見栄えが良くなかったりした場合は “ここでいいです”と自宅から少し離れた場所を指示されて降ろすことがほとんどだった。 あまり人に見られたくないものだ。  しかし松田千奈が指をさした先にあった建物は 私が想像していた家とはかけ離れていた。  私 「こんなことを言ったらちょっと失礼かも知れないんだけど、てっきり港区や渋谷区辺りの都心の立派なマンションに住んでいるもんだと思っていたんだけど…アパートってのはちょっと意外だったなぁ」  松田千奈 「実は父と母は別居していて…で、母は心臓の重い病気になってしまい手術をしなくてはいけなくて。そんな中、スカウトされたので私は芸能界に入ったんです。母の手術費も稼げるし、何より母のそばで母のケアをしてあげたいのでここに一緒に住んでるんです」  私は自分が小学校3年生の時のことを思い出した。  私の両親も離婚し私は茨城の親戚の家へ預けられ… けど、そこを飛び出して東京の母の元へ戻った過去がある そして母と一緒に住んだ決して立派とは言えない吉祥寺のアパートは まさに松田千奈がお母さんと住んでいると言うアパートと同じような建物だった。完全にリンクした。  (同じ境遇なんじゃないかな)☜私の心の声  立派な住まいではないのに 見栄を張ることもなく堂々と”ここです”と自分の住むアパートを指さしたこと…  お母さんの病気の為に一緒に住んでいること。  早生まれとは言え まだ17歳の女の子とは思えない考え方に私は感心させられた。  私 「実はさ、オレが小学校3年生の時に母と父が離婚してさ…いろいろあって母と2人で住んだ家が千奈ちゃんが今お母さんと住んでいるあのアパートみたいな感じだったんだ」  松田千奈は頷いて話を聞いていた。  そして私は勇気を出して言った。  私 「千奈ちゃん!オレの彼女になってくれないかな⁉︎勝手な解釈だったらゴメンなさいだけど、付き合うなら同じ心の痛みが分かる人が絶対に良いに決まってるから!」  暫く下を向いて沈黙したあと…  顔を上げてニッコリ微笑んで「うん」と言ってくれた。  私は天にも昇る気分だった。松田千奈が彼女になった。  このシリーズを毎回読んでくれている彼氏彼女が居ない方に私からアドバイスをしたい。  もしも貴方が…貴女が… これから付き合いたいと思う人が出来たならば 何か1つでも良いから同じようなツラい経験をしている人とお付き合いをしてみてください。  もしも結婚まで考えているならなおさらです。  ツラかったことは経験した人にしか分かりません。  “同じ心の痛みを持つ人”こそ お付き合いするべき人であり 結婚するべき相手なのではないでしょうか。  ちょうど先月VELFARREのイベントもあったもので嫁と出逢った頃を想い出し3回に渡り書かせて頂きました。  読んで頂いた皆さま、ありがとうございました。  -運命のVELFARREのVIP席-これにてめでたく..完!  番外編へ…続く…続くんかぁ〜いっwww  #鎌倉 #デート #初デート #bbq #江東区 #アパート」4月7日 21時32分 - djminoru.u

宇治田みのるのインスタグラム(djminoru.u) - 4月7日 21時32分


-運命のVELFARREのVIP席 その後のその後-

前回の続きから…

松田千奈が乗ったタクシーの走り去る光景を
暫く眺めながら…TとTの彼女に感謝をしつつ
次に会える日をめちゃくちゃ楽しみにしながら
私も帰路につくのであった。

———————————————

TとTの彼女が私を推してくれたおかげで
2人で会う約束を取り付けた。

ついにその日がやって来た。
松田千奈と初デートだ。

とは言え…こう見えて実は小心者の?私は
2人きりで会うことにかなりビビっていた。

ちょうど初デートの約束をした日に
私は友人の鎌倉の別荘で行われるBBQに誘われていたので
ドライブも兼ねてそこへ連れて行くことにした。

前回はTとTの彼女がいてくれたおかげで
最終的に良い雰囲気になった。
今回も友人たちと和気あいあいな雰囲気の中で過ごすのが得策だと考えたのだ。

待ち合わせをし迎えに行き七里ヶ浜へ向かった。
海が一望出来る友人の別荘で贅沢な時間を過ごした。

夜になり仲間たちは三々五々に帰りだし
私と松田千奈も帰路につくことにした。


「楽しかったかな?じゃあ家まで送って行くよ!自宅はどの辺り?」

松田千奈
「いいんですか?江東区の大島と言うところなんですが…わからないですよね?」


「江東区…大島?ごめん…わからないから都内に入ったらナビしてもらえるかな」

下町…Down Town…意外だった…
私の感覚ではテレビに出て雑誌にも出まくっているタレントさんだから
青山や麻布十番、三宿や池尻大橋など
テレビ局や出版社などに行きやすいエリアに住んでいるのが当たり前だと思っていた。

鎌倉から都内へ…
首都高7号小松川線に入り錦糸町で降りて一般道を走った。

松田千奈
「次の信号を入って…次を左で…あ、ここでいいです」


「オッケー。家はどれ?」

松田千奈
「あれです…」

指をさした先にあったのはお世辞にも立派とは言えない建物だった。ごく普通のアパートだ。

私の経験上
女の子を自宅まで車で送り届けた時に
その女の子の家が仮に一軒家であったとしても
築年数が経っていたり小さかったり見栄えが良くなかったりした場合は
“ここでいいです”と自宅から少し離れた場所を指示されて降ろすことがほとんどだった。
あまり人に見られたくないものだ。

しかし松田千奈が指をさした先にあった建物は
私が想像していた家とはかけ離れていた。


「こんなことを言ったらちょっと失礼かも知れないんだけど、てっきり港区や渋谷区辺りの都心の立派なマンションに住んでいるもんだと思っていたんだけど…アパートってのはちょっと意外だったなぁ」

松田千奈
「実は父と母は別居していて…で、母は心臓の重い病気になってしまい手術をしなくてはいけなくて。そんな中、スカウトされたので私は芸能界に入ったんです。母の手術費も稼げるし、何より母のそばで母のケアをしてあげたいのでここに一緒に住んでるんです」

私は自分が小学校3年生の時のことを思い出した。

私の両親も離婚し私は茨城の親戚の家へ預けられ…
けど、そこを飛び出して東京の母の元へ戻った過去がある
そして母と一緒に住んだ決して立派とは言えない吉祥寺のアパートは
まさに松田千奈がお母さんと住んでいると言うアパートと同じような建物だった。完全にリンクした。

(同じ境遇なんじゃないかな)☜私の心の声

立派な住まいではないのに
見栄を張ることもなく堂々と”ここです”と自分の住むアパートを指さしたこと…

お母さんの病気の為に一緒に住んでいること。

早生まれとは言え
まだ17歳の女の子とは思えない考え方に私は感心させられた。


「実はさ、オレが小学校3年生の時に母と父が離婚してさ…いろいろあって母と2人で住んだ家が千奈ちゃんが今お母さんと住んでいるあのアパートみたいな感じだったんだ」

松田千奈は頷いて話を聞いていた。

そして私は勇気を出して言った。


「千奈ちゃん!オレの彼女になってくれないかな⁉︎勝手な解釈だったらゴメンなさいだけど、付き合うなら同じ心の痛みが分かる人が絶対に良いに決まってるから!」

暫く下を向いて沈黙したあと…

顔を上げてニッコリ微笑んで「うん」と言ってくれた。

私は天にも昇る気分だった。松田千奈が彼女になった。

このシリーズを毎回読んでくれている彼氏彼女が居ない方に私からアドバイスをしたい。

もしも貴方が…貴女が…
これから付き合いたいと思う人が出来たならば
何か1つでも良いから同じようなツラい経験をしている人とお付き合いをしてみてください。

もしも結婚まで考えているならなおさらです。

ツラかったことは経験した人にしか分かりません。

“同じ心の痛みを持つ人”こそ
お付き合いするべき人であり
結婚するべき相手なのではないでしょうか。

ちょうど先月VELFARREのイベントもあったもので嫁と出逢った頃を想い出し3回に渡り書かせて頂きました。

読んで頂いた皆さま、ありがとうございました。

-運命のVELFARREのVIP席-これにてめでたく..完!

番外編へ…続く…続くんかぁ〜いっwww

#鎌倉 #デート #初デート #bbq #江東区 #アパート


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