桂美佳さんのインスタグラム写真 - (桂美佳Instagram)「. . 最近、緊張した瞬間はありますか? 仕事のプレゼンや会議、結婚式のスピーチ、自己紹介、面接、愛の告白。 いわゆる“勝負”の場面では、多少なりとも緊張がついてまわるものです。 またそこまでの大舞台でなくても、日常の中にはちょっとした挑戦や試練、それに伴う小さな緊張が溢れているでしょう。 喧嘩にならないようにケーキをきっちり三等分に切らなくてはならない緊張、年賀状の印刷の葉書の向きがあっているかどうかの緊張、おみくじを開くときの期待混じりの緊張… いよいよ冬がやってきますね⛄️ 皆さまこんばんは、桂です! . 去年の夏頃だったと思いますが、『緊張』をテーマにした記事を発信したところ、 「人前が怖くなくなりました!」 「仕事に活かせそうです」 「緊張に負けることがなくなりました!」 とたくさんの方から嬉しいメッセージをいただきました。 どうしても過去の記事は埋もれていってしまいますので、今日は改めてこのテーマで記事を書き進めたいと思います。 . . 大人でも子どもでも、 あらゆる場面で緊張するようないわゆる“あがり症”“緊張しい”な人、周りにいませんか? もしかしたらこれを読んでくださっているご本人がそうであるかもしれませんね。 . 緊張したときに出るノルアドレナリンは、やる気や集中力を高める効果があります。これが出ないとやる気がなくなってしまうので、ある程度の緊張は必要です。 …というのは緊張するタイプの人にとったら残念ながら気休めにもならないのかもしれません。 『できるなら緊張したくないに決まってる!』 『緊張しない人が羨ましい!(もはやずるい!)』 それが本音かと思います。 . 緊張しないというタイプの人は、“しない”というよりは程よい緊張感を保ってうまくバランスをとっているのでしょう。 . 重度のあがり症の人にとって、はっきり言って大勢の人前は地獄です。 注目されると頭は真っ白、声は震え、目は泳ぎ、言いたいことは半分も言えず、あとに残るのは不完全燃焼感と自己嫌悪。 緊張すると顔の脂汗がすごい。脇汗もすごい。手汗もすごい。ゆえに、誰かと会ったあとの自分は臭い。というのはオーバーな表現ですが、“人前の恐怖”がわかる人にはきっと共感していただけるはずです。 . 私もインストラクターの駆け出しの頃は、毎回緊張して思い通りにいかないのが悔しくて、 必死に『緊張しなくなる考え方や方法』を人に聞いたり調べたりしていました。 でも、これといった答えは見つかりませんでした。 「緊張するのは悪いことじゃないよ」 「緊張しなくなったらおしまいだよ」 結局ここに収まるのがなんだか腑に落ちなかったのです。 . この仕事に就いて、幾度となく人前に立つことを繰り返し、その経験からやっと、自分なりの答えを見つけられた気がします。 . . 人前で過度な緊張に陥るときのパターン。 「自分」が主語になっているときです。 . 自分はどう見られているんだろう。 自分の話し方はどう思われているのかな。 自分の言っていることは正しいんだろうか。 自分は話が下手なんじゃないか。 . そうやって、「自分が…」「自分は…」と 自分のことばかりに意識が集中していくと、 不安と緊張が凄い勢いで膨らんでいきます。 やるべきことをどんどん見失い、結果、思った通りのことができなくなってしまうんですね。 . . 「相手」を主語にすると、ハッと目が覚めたように冷静になることができます。 . 相手にはちゃんと私が見えているかな。 相手に聞こえるようなトーンで話せているかな。 相手が理解できる言葉を使えているだろうか。 相手は退屈していないかな。 . 相手を主語にして考えると、途端に“やるべきこと”が明確になります。そうすると自分のことを考えている余裕などありません。 伝えるのに必死で変な顔になろうが声がひっくり返ろうが、そんなことに気を取られることさえ勿体なくなります。 緊張しなくなるというよりは、相手に伝えるために緊張する余裕などなくなるということです。 . 私は今、人前に立つことが大好きです。 . 普段接する子どもたちから、学ぶことがあります。 彼らは、私たち大人の前や友達の前で全力でおどけますよね。目の前の人を笑わせようと楽しませようと必死で自分のことなど考えていないから、そこに緊張はありません。 どんなに変な顔になっていても声がひっくり返っても、例えおもしろくなかったとしても、見る側からしたら、笑わせよう楽しませようというその気持ちが嬉しくて温かくて、思わず笑みがこぼれます。 . . 何かを伝えようと人前に立ったとき、目を向けるのは自分ではなく相手です。そもそも相手を見ずにキャッチボールすることなど不可能でしょう。 緊張するのは悪いことではないけれど、緊張に押しつぶされて伝えたいのに伝えられないのはやっぱり勿体ないです。 緊張に打ち勝ち、伝えたい思いを大切な相手にしっかりと届けたいものですね☺️ . . #緊張 #あがり症 #人間関係 #仕事の悩み #恋愛の悩み #家族の時間 #人生変えたい #自分を好きになる #東京 #立川 #tokyostyle #japaneseculture #heartwarming  photo by @uchistyle thanks❤︎」11月8日 20時08分 - mikazurara

桂美佳のインスタグラム(mikazurara) - 11月8日 20時08分


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最近、緊張した瞬間はありますか?
仕事のプレゼンや会議、結婚式のスピーチ、自己紹介、面接、愛の告白。
いわゆる“勝負”の場面では、多少なりとも緊張がついてまわるものです。
またそこまでの大舞台でなくても、日常の中にはちょっとした挑戦や試練、それに伴う小さな緊張が溢れているでしょう。
喧嘩にならないようにケーキをきっちり三等分に切らなくてはならない緊張、年賀状の印刷の葉書の向きがあっているかどうかの緊張、おみくじを開くときの期待混じりの緊張…
いよいよ冬がやってきますね⛄️
皆さまこんばんは、桂です!
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去年の夏頃だったと思いますが、『緊張』をテーマにした記事を発信したところ、
「人前が怖くなくなりました!」
「仕事に活かせそうです」
「緊張に負けることがなくなりました!」
とたくさんの方から嬉しいメッセージをいただきました。
どうしても過去の記事は埋もれていってしまいますので、今日は改めてこのテーマで記事を書き進めたいと思います。
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大人でも子どもでも、
あらゆる場面で緊張するようないわゆる“あがり症”“緊張しい”な人、周りにいませんか?
もしかしたらこれを読んでくださっているご本人がそうであるかもしれませんね。
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緊張したときに出るノルアドレナリンは、やる気や集中力を高める効果があります。これが出ないとやる気がなくなってしまうので、ある程度の緊張は必要です。
…というのは緊張するタイプの人にとったら残念ながら気休めにもならないのかもしれません。
『できるなら緊張したくないに決まってる!』
『緊張しない人が羨ましい!(もはやずるい!)』
それが本音かと思います。
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緊張しないというタイプの人は、“しない”というよりは程よい緊張感を保ってうまくバランスをとっているのでしょう。
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重度のあがり症の人にとって、はっきり言って大勢の人前は地獄です。
注目されると頭は真っ白、声は震え、目は泳ぎ、言いたいことは半分も言えず、あとに残るのは不完全燃焼感と自己嫌悪。
緊張すると顔の脂汗がすごい。脇汗もすごい。手汗もすごい。ゆえに、誰かと会ったあとの自分は臭い。というのはオーバーな表現ですが、“人前の恐怖”がわかる人にはきっと共感していただけるはずです。
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私もインストラクターの駆け出しの頃は、毎回緊張して思い通りにいかないのが悔しくて、
必死に『緊張しなくなる考え方や方法』を人に聞いたり調べたりしていました。
でも、これといった答えは見つかりませんでした。
「緊張するのは悪いことじゃないよ」
「緊張しなくなったらおしまいだよ」
結局ここに収まるのがなんだか腑に落ちなかったのです。
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この仕事に就いて、幾度となく人前に立つことを繰り返し、その経験からやっと、自分なりの答えを見つけられた気がします。
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人前で過度な緊張に陥るときのパターン。
「自分」が主語になっているときです。
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自分はどう見られているんだろう。
自分の話し方はどう思われているのかな。
自分の言っていることは正しいんだろうか。
自分は話が下手なんじゃないか。
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そうやって、「自分が…」「自分は…」と
自分のことばかりに意識が集中していくと、
不安と緊張が凄い勢いで膨らんでいきます。
やるべきことをどんどん見失い、結果、思った通りのことができなくなってしまうんですね。
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「相手」を主語にすると、ハッと目が覚めたように冷静になることができます。
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相手にはちゃんと私が見えているかな。
相手に聞こえるようなトーンで話せているかな。
相手が理解できる言葉を使えているだろうか。
相手は退屈していないかな。
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相手を主語にして考えると、途端に“やるべきこと”が明確になります。そうすると自分のことを考えている余裕などありません。
伝えるのに必死で変な顔になろうが声がひっくり返ろうが、そんなことに気を取られることさえ勿体なくなります。
緊張しなくなるというよりは、相手に伝えるために緊張する余裕などなくなるということです。
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私は今、人前に立つことが大好きです。
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普段接する子どもたちから、学ぶことがあります。
彼らは、私たち大人の前や友達の前で全力でおどけますよね。目の前の人を笑わせようと楽しませようと必死で自分のことなど考えていないから、そこに緊張はありません。
どんなに変な顔になっていても声がひっくり返っても、例えおもしろくなかったとしても、見る側からしたら、笑わせよう楽しませようというその気持ちが嬉しくて温かくて、思わず笑みがこぼれます。
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何かを伝えようと人前に立ったとき、目を向けるのは自分ではなく相手です。そもそも相手を見ずにキャッチボールすることなど不可能でしょう。
緊張するのは悪いことではないけれど、緊張に押しつぶされて伝えたいのに伝えられないのはやっぱり勿体ないです。
緊張に打ち勝ち、伝えたい思いを大切な相手にしっかりと届けたいものですね☺️
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photo by @uchistyle thanks❤︎


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2022/11/8

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