桂美佳さんのインスタグラム写真 - (桂美佳Instagram)「🍸 . . こんばんは！桂です😊🍻 突然ですが皆さんには、「これが大好き！」「誰が何と言おうと好きなんだ！」そんな、『好きなもの』や『好きな人』、または『好きなこと』はありますか？現代において、「自分の好きなものが見つからない」「自分の好きなものがわからない」年齢問わずそう悩む人が増えているようです。 . 『好きなものが見つからない』と、『好きなものがわからない』。この２つは、似ているようですが全く別の問題です。 . まず、『好きなものが見つからない』とは。これは“自分が探しているものが見つからない”状態です。例えば、辛い食べ物が大好きな人がいたとします。その人が、これは！と思えるベストな“辛い食べ物”になかなか出会えない。これが、『好きなものが見つからない』という状態です。 . 一方、『好きなものがわからない』とは。これは、“何を探せば良いかもわからない”状態です。つまりは、自分が“なに味が好きか”すらわからないということ。これではいくら探しても好きな食べ物を見つけるのが困難を極めますね。 . 好きなことを『見つける』以前に、自分がなにが好きなのかわからない。これが、“好きなものが見つからない”、根本の原因だといえるでしょう。 . 探している自分の好きな何かが“見つからない”のか、そもそも好きなもの自体が“わからない”のか。心から大切にしたいものを見つけたい人や、生き甲斐や活力になることを見つけたい人は、ここをしっかり切り離して考える必要があります。 . . 今夜、記事として取り上げる内容はこちらです。好きなものを見つけられない根本の原因である、『自分の好きなものがわからない』今夜もどうかゆるりとお付き合いください🍶 . . 自分が好きなものがわからない…そう悩む人が増える背景には、今私たちが日常を過ごしている社会の“仕組み”があります。今の世の中は、本当に自分が好きなものがわからなくなるようにできているということです。 . 「どういうこと？」疑問に思った方は、一歩外に出て辺りを見渡していただければ… いえ、外に出ずともスマホの画面を眺めるだけでも気づけることです。いたるところに広告や宣伝が溢れていますね。それらは専門家の手で、人の心理を巧みに利用しているものばかりなので思わず、「あ、欲しい！！」そう思わされるようになっています。本当に欲しいとは思っていなかったものさえ、本当に欲しいと思ってしまうのです。 . また、人は“おまけ”や“特典”さらに“割引”に弱いもの。顧客インセンティブという言葉があるのですが、企業は“おトク感”を使って、うまく人の購買意欲を刺激するわけです。ハッピーセットやお子様セットのおもちゃも、どちらがメインかわからない雑誌の豪華な付録も、ポイントが貯まったらもらえるプレゼントも、イベントに行けばもらえる参加賞だってそう。 ◯円以上で◯％割引！◯つ買えば一つ分が無料！等々。セールなんて最たるものといえるでしょう。 . . この社会の仕組みは、私たちが子どもの頃からあまりにも当たり前に日常に溶け込んでいて、私たちは選択の余地もなく、心理的な仕掛けによりコントロールされてしまっている部分があるのではないでしょうか。 . 『自分で選んだように見えて実は選ばされたもの』『好きだ！欲しい！と一瞬で思わされたけど実はそんなに好きでもないもの』こういったものが身の回りに増えていくうちに、本当に自分の好きなものがわからなくなってしまいます。 . “なんとなくの衝動で”もらえるものはもらったり、 “なんとなくの衝動で”誘惑に乗って買い物をしたり。それは結果として、自分が好きでもないもので自分の周りを埋め尽くすことになってしまいます。 . . セールのときは、“セールじゃなくても買うもの”以外は買わないこと。「欲しい！」と衝動的に感じたおまけや特典は、本当に今それが自分に必要なものなのか、ひと呼吸おいて冷静に考えてから手を伸ばすこと。 . 社会の仕組みに流されないことです。きちんと自分の目で自分の頭で、“要る？”“欲しい？”“好き？”と自分自身に問いかける癖をつければ、「自分はこれが欲しいんだ！」「本当に好きなものはこれだ！」と、好きなもの、好きな人、好きなことが、自分でもだんだんとわかってくるものです。 . 本当に好きなものに囲まれた空間、本当に好きな人と築く人間関係、本当に好きなことに熱中できる環境。すっきりと整理された毎日を過ごしたいものですね☺️ . . . #人生相談 #自信をつける #fitness #フィットネス #好きな人 #好きなこと #好きなもの #趣味 #感動した #photo by @uchistyle thanks❤︎」11月28日 18時06分