TBS NEWSのインスタグラム(tbsnews_insta) - 11月4日 22時57分


内閣府は、性交直後の服用で妊娠を防ぐ「緊急避妊薬」について、処方箋なしで薬局で購入できるよう検討する方針を示した

望まない妊娠を防ぐ最後の砦とも言われる、緊急避妊薬・アフターピル

女性が性行為から72時間以内になるべく早く飲むことで妊娠を回避する確率が高まる

世界中の多くの国では薬局で販売されているが、日本では原則医師の診断・処方箋が必要で、費用は約6,000円から2万円だという

意図しない妊娠の不安に直面した人のおよそ3割が「高額だから」「受診でコロナ感染が不安」「受診に抵抗があった」という理由で、緊急避妊薬の入手を断念している
(# なんでないのプロジェクト調べ)

3年前に薬局での販売の検討が見送られた際には、性教育の遅れや処方する薬剤師の知識不足を指摘する慎重な意見も根強くあった

産婦人科医専門医の遠見医師は、性教育と緊急避妊薬のアクセス改善は、両輪で推進する必要があり「『時期尚早だ』というのは今困っている人が全く救われない」としている

「最終的には女性が自分の身体のことを自分で決められる、ちゃんと選択肢があることが大切」(NPO法人ピルコン 染矢明日香理事長)

必要とする人が迅速に手に入れられるよう、環境の整備が急がれている

#避妊 #アフターピル #ピル #妊娠 #性教育


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2020/11/4

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