神宮ヨガ番外編。 昨年の神宮ヨガ登壇時は1人でした。 それがたった1年後には、こんなに変化していました。 人がたくさんいる...という目で観た通りのことだけではありません。 その変化とは、'自分の先生''と明確に思える人がここに存在すること、 そして、'自分の生徒''と明確に思える人たちがここに存在すること。 これは、とてつもない人生の宝物です。 数年前の私は、レッスンに通ってくださる方々から、「先生のレッスンはたくさん身体を使ってキツイ感じがすごく好き」「難しいこともコツを上手に教えてくれるからいい」と言われることが多いヨガインストラクターでした。 それらを言われるたび、実はとてつもなく悲しい気持ちになっていました。 相手は賞賛してくれているつもりで好意のもとの言葉だとわかっていながら、なぜか悲しみが収まらなくて。 その理由はすぐにわからず、どうしたらティーチングする中で悲しくならずに満たされるのかを模索しながらここまでやってきました。 私がヨガを通して伝えたいことは何なのか、頭が痛くなるほど考えて眠れない日もたくさん過ごしました。 そんな中、今ティーチングでとても満たされるようになったのは、「舞子先生にヨガを教えてもらいたい」という人に向けて教えるようになったから。 身体を動かすためにヨガをしたい、難解なことを容易くできるためにヨガをしたいという目的などでヨガをしている人たちは、いつか私より身体を動かせる先生や、私より難解なことを易しく解いて教えてもらえる先生との出会いを、より求めていくでしょう。 '誰に学びたいか''ではなく、'何を得たいか''にフォーカスする限り、無意識的に'もっともっと上を目指さなきゃ"になるんです。先生も生徒も。 「シークエンス新しく作らなきゃ」とか、「分かりやすく伝えられるようにならなきゃ」といった悩みをヨガインストラクターの方から受けることが度々ありますが、その解決法はひとつだけ。 'あなたに教えてもらいたい''という人に教えること。 「私はまだまだそこまでいってない」なんて卑下はナシですよ!むしろその考えこそが上と下という発想からくるものであり、ヨガにはそもそもそういう分類する概念はありません。 この世にたった一人しかいない、あなたという世界にたったひとつだけの人生の経験を必要とする人は必ずいます。その人数が多いか少ないかは別として、います。 つまり、無意識的に仕掛けられた、誰が始めたのかも もはや不明なこの競争から、抜けることでしかないんです。そうすれば、今悩んでいることも悩む必要がなくなります。 自分の生きた経験でティーチングができることは、ありのままの自分でいられる喜びを感じられます。 あっ。 「向上心がどうたらこうたら」とか、「今の自分のままでいることは甘え」とか、「プロだからしっかり勉強しなきゃ」とか、それらしい言葉に惑わされないでね。 自分そのもので居続けることは勇気を必要とする、甘えとは違うこととも言えるし(甘えることも別に悪いことじゃないけど)、自分の本質を探求し続けることは生きている限り止まらないんだから。 だからどうか安心して、自分には'無い''と錯覚して外に探し求めることを辞めればいいと思います。 そして、そんなふうに真摯に自分と向き合っていれば、真摯なヨガの先生に出会うはずです。 だからぜひ、「この先生に教えてもらいたい」という気持ちが湧くまで妥協せずに'自分だけの先生''を待ってみてね。 人を心の底から尊敬できることって、とっても気持ちがいいです。それを私が、自分の先生を通して知ったからみんなにも薦めます。 こういうことをずっと書きたかったけど、なぜか筆が進まなくて時間が経っちゃいました。 なぜ言いにくいのかなって考えた時に、今の風潮が、先生と生徒の関わりをマイナスなイメージとして捉えることが多いのかなと思いました。 宗教じみてるとか、先生が生徒を囲っているとか、生徒の奪い合いとか、そういったイメージによって、特定の先生に習うことを避ける生徒や、自分の生徒として接しないようにしている先生が多い印象です。 その空気感が、これらを書くことを戸惑わせていたように思います。 私が言いたいのは、その心に従って、心に惹かれた人の側で' 継 続 的 に ''関係性を築くことをお薦めしたいという極めてシンプルなことです。 というか、ヨガはそうすることでしか伝わらないんです。 論理を超えたところで湧く気持ちを大切に。 こちらに写っているのは、そういった気持ちを大切にしている人たちとの写真です。 この人に教えてもらいたいと思える人と、そう思ってくれる人たちと共に。 いつもありがとう。 2018.8.3・ ・ ※写真1枚目はphoto by @yasuchin190 ※写真3枚目は楽屋の風景。みんな忙しい中かけつけてくれました。とても心強かったです! ※写真4枚目は私の先生。顔は穏やかですが性格はかなりクセ強め。そこがまたいいのです。 #先生が生徒に合わせすぎず #生徒が先生に合わせすぎず #どちらも自身の心地良さをまずは追求して #そのうえで相手の心地良さも追求して #それぞれの立場での幸せを願ってます

maiko.akutagawaさん(@maiko.akutagawa)が投稿した動画 -

芥川舞子のインスタグラム(maiko.akutagawa) - 8月21日 04時28分


神宮ヨガ番外編。

昨年の神宮ヨガ登壇時は1人でした。
それがたった1年後には、こんなに変化していました。

人がたくさんいる...という目で観た通りのことだけではありません。

その変化とは、'自分の先生''と明確に思える人がここに存在すること、
そして、'自分の生徒''と明確に思える人たちがここに存在すること。
これは、とてつもない人生の宝物です。

数年前の私は、レッスンに通ってくださる方々から、「先生のレッスンはたくさん身体を使ってキツイ感じがすごく好き」「難しいこともコツを上手に教えてくれるからいい」と言われることが多いヨガインストラクターでした。

それらを言われるたび、実はとてつもなく悲しい気持ちになっていました。

相手は賞賛してくれているつもりで好意のもとの言葉だとわかっていながら、なぜか悲しみが収まらなくて。

その理由はすぐにわからず、どうしたらティーチングする中で悲しくならずに満たされるのかを模索しながらここまでやってきました。

私がヨガを通して伝えたいことは何なのか、頭が痛くなるほど考えて眠れない日もたくさん過ごしました。

そんな中、今ティーチングでとても満たされるようになったのは、「舞子先生にヨガを教えてもらいたい」という人に向けて教えるようになったから。

身体を動かすためにヨガをしたい、難解なことを容易くできるためにヨガをしたいという目的などでヨガをしている人たちは、いつか私より身体を動かせる先生や、私より難解なことを易しく解いて教えてもらえる先生との出会いを、より求めていくでしょう。 '誰に学びたいか''ではなく、'何を得たいか''にフォーカスする限り、無意識的に'もっともっと上を目指さなきゃ"になるんです。先生も生徒も。 「シークエンス新しく作らなきゃ」とか、「分かりやすく伝えられるようにならなきゃ」といった悩みをヨガインストラクターの方から受けることが度々ありますが、その解決法はひとつだけ。 'あなたに教えてもらいたい''という人に教えること。
「私はまだまだそこまでいってない」なんて卑下はナシですよ!むしろその考えこそが上と下という発想からくるものであり、ヨガにはそもそもそういう分類する概念はありません。
この世にたった一人しかいない、あなたという世界にたったひとつだけの人生の経験を必要とする人は必ずいます。その人数が多いか少ないかは別として、います。

つまり、無意識的に仕掛けられた、誰が始めたのかも もはや不明なこの競争から、抜けることでしかないんです。そうすれば、今悩んでいることも悩む必要がなくなります。

自分の生きた経験でティーチングができることは、ありのままの自分でいられる喜びを感じられます。

あっ。
「向上心がどうたらこうたら」とか、「今の自分のままでいることは甘え」とか、「プロだからしっかり勉強しなきゃ」とか、それらしい言葉に惑わされないでね。
自分そのもので居続けることは勇気を必要とする、甘えとは違うこととも言えるし(甘えることも別に悪いことじゃないけど)、自分の本質を探求し続けることは生きている限り止まらないんだから。
だからどうか安心して、自分には'無い''と錯覚して外に探し求めることを辞めればいいと思います。

そして、そんなふうに真摯に自分と向き合っていれば、真摯なヨガの先生に出会うはずです。

だからぜひ、「この先生に教えてもらいたい」という気持ちが湧くまで妥協せずに'自分だけの先生''を待ってみてね。

人を心の底から尊敬できることって、とっても気持ちがいいです。それを私が、自分の先生を通して知ったからみんなにも薦めます。

こういうことをずっと書きたかったけど、なぜか筆が進まなくて時間が経っちゃいました。
なぜ言いにくいのかなって考えた時に、今の風潮が、先生と生徒の関わりをマイナスなイメージとして捉えることが多いのかなと思いました。
宗教じみてるとか、先生が生徒を囲っているとか、生徒の奪い合いとか、そういったイメージによって、特定の先生に習うことを避ける生徒や、自分の生徒として接しないようにしている先生が多い印象です。
その空気感が、これらを書くことを戸惑わせていたように思います。

私が言いたいのは、その心に従って、心に惹かれた人の側で' 継 続 的 に ''関係性を築くことをお薦めしたいという極めてシンプルなことです。

というか、ヨガはそうすることでしか伝わらないんです。

論理を超えたところで湧く気持ちを大切に。

こちらに写っているのは、そういった気持ちを大切にしている人たちとの写真です。

この人に教えてもらいたいと思える人と、そう思ってくれる人たちと共に。

いつもありがとう。
2018.8.3・ ・ ※写真1枚目はphoto by @yasuchin190 ※写真3枚目は楽屋の風景。みんな忙しい中かけつけてくれました。とても心強かったです!
※写真4枚目は私の先生。顔は穏やかですが性格はかなりクセ強め。そこがまたいいのです。

#先生が生徒に合わせすぎず
#生徒が先生に合わせすぎず
#どちらも自身の心地良さをまずは追求して
#そのうえで相手の心地良さも追求して
#それぞれの立場での幸せを願ってます


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2018/8/21

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