職人.comのインスタグラム(shokunincom) - 10月20日 17時24分
【カルボナーラ】
イタリアを代表するパスタ料理の一つ、カルボナーラ。本場ローマでこの料理が出現したのは、1940~1950年代だといわれています。発祥のエピソードはさまざまありますが、一説では1944年のローマ解放の時期に、士気を落としたアメリカ兵のために、ローマ周辺の羊飼いの定番料理であるシンプルなチーズのパスタとベーコンや乾燥した玉子を組み合わせてひらめいたというもの。そして英米軍の公式料理人だったボローニャ出身のシェフが、ディナーのために手近にあった材料を使って生み出したという説などがあります。やがて、ベーコンはグアンチャーレへ、チーズはペコリーノ・ロマーノへ変わるなど、ローマで手に入る食材を生かしたレシピへと変化しながら、カルボナーラはローマ名物として定着しました。
では、グアンチャーレやペコリーノ・ロマーノが簡単に手に入りにくい、ここ日本のカルボナーラはどのようなものでしょうか?イタリア料理が定着している日本において、カルボナーラはいわずもがなレストランや大手イタリアンチェーン、そして自宅でも登場する人気メニューです。本場では基本入れない生クリームや(子どもたちが食べやすいように入れることもあるそう)、パルメザンチーズとベーコンを使用するのが一般的なレシピかと思います。そこで今回は、「日本のカルボナーラ」と称して、生クリームのパッケージの裏に記載されたカルボナーラを作ってみました。
アルミパンにオリーブオイルを入れ、細く切ったベーコンを少し色づくまで熱します。それを、程よい硬さに茹で上がったパスタと茹で汁で乳化させ、火を切ったらあらかじめボウルに合わせておいた卵黄(余った卵白は、スープに味噌汁に入れます)、パルメザンチーズ、生クリームをアルミパンに入れて余熱で熱を通しながら混ぜ合わせ、塩で味を調えます。平皿に盛り付け、ブラックペッパーを振って出来上がり。オリーブオイルとベーコンの脂、生クリームの濃厚さが際立ち、少量でも満足できる味です。アルミパン小で、2人分160gのカルボナーラを調理することができます。
中村銅器製作所のアルミパンは、熱伝導に優れており、火力調整による温度の上げ下げをしやすいフライパンです。すぐに温度が下がるため、火を切ってから余熱で調理するカルボナーラにはうってつけ。ソースがダマにならずおいしく仕上がります。こだわりのアルミパンでぜひとっておきのパスタを作ってみてください。
中村銅器製作所 アルミパン
https://www.shokunin.com/jp/nakamuradouki/fryingpan.html
青龍窯 平皿
https://www.shokunin.com/jp/seiryu/hirazara.html
FUTAGAMI 鋳肌カトラリー フォーク 大
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参考資料
https://www.morinagamilk.co.jp/recipe/detail/recipe.php?id=99075Y (レシピ)
『イタリア好き VOL.52 ローマのカルボナーラを食べに行こう!』イタリア好き発行委員会
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2023/10/20