植村麻由のインスタグラム(oeufmayu) - 9月28日 23時51分

気づいたらいつも前回の更新からとても日が空いてしまっているのはなぜでしょう、こんばんは
その間にも国内を旅行したり歳を重ねたりと色々ありましたがひとまず旅の投稿を続けます
ということでバルカンひとり旅7日目
この日はアルバニアからお隣の国、コソボへ移動する日。
この日唯一のコソボ行き、9:00発、アルバニアの首都ティラナからコソボの古都プリズレンを経由し首都のプリシュティナまで行くバス。
この日の目的地はプリズレンなので、運転手にチケットを見せながらプリズレン！と一応伝えて乗り込みます。
突然現れた映えなカフェで休憩を挟みつつ、無事国境越え。
シェンゲン協定内のヨーロッパの他の国間での鉄道や、飛行機での国境越えではゲットできない車のスタンプ。
4年前にクロアチアからボスニアに行った時も思わず撮っちゃったな🚗
ということで無事入国できたかと思いきや、バスターミナルまで歩いたら1時間以上かかる何もない場所で急に降ろされ、現金ないからタクシーも拾えず、人生初のヒッチハイクを試みるも玉砕し、同じく突然降ろされハテナになっていたオマーン人のご夫妻がターミナルまでタクシーに一緒に乗せてくれるなどして、なんとか宿のほうまで辿り着くことができたのでした。
(そのあとも色々あったけど情けないので省きます)
コソボは2008年にセルビアから独立宣言したばかりのヨーロッパで一番若い国。
日本は独立を認めているけど、セルビアをはじめいくつかの国は認めていないなど、なかなか複雑な背景もあるけれど、治安の悪さは全くというほど感じませんでした。
(運もあるけど)
素朴で人懐っこい優しい人たちばかりで、心が温まる瞬間をこの旅で一番感じた国はコソボだったな。
世界遺産にもなっているセルビア正教会が鉄条網で囲われていたりと暗い一面を目にすることもあったけれど、紛争経験者もそうでない人たちも前を向こうとしているのがすごく感じられて、こちらも前向きな気持ちになれたのでした。
お祈りの時間になると街中のモスクから流れてくる複数のアザーンも、モスク越しの夕陽も、仲良く歩く野良犬たちも、日本では聴けない、見れない景色。
こうやって写真を見返して数ヶ月前のことを思い出して、まだ旅に出たくなってしまったのでした。
ということで次の投稿もまだ旅編が続きます！
更新頻度上げるとはもう言いません！

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