植村麻由のインスタグラム(oeufmayu) - 8月15日 21時10分

バルカンひとり旅5日目
前日はバタバタなハプニングつづきでまともに街をまわれなかったので、この日は気を取り直しがっつり散策。
その前に無料とは思えないほどボリューミーな宿の朝ごはんで腹ごしらえをし、いざ出発！
ベラト城塞の頂上の旗を目的地に設定し、
「千の窓を持つ町」として有名なオスマン帝国時代の町並みを楽しみつつ、まずは対岸のゴリツァ地区まで。
そこから急な坂を登り続け、城塞の門をくぐると、
そこには約4000年前から現在までの長い歴史が詰まった光景が。
紀元前2300年頃に築かれたと言われていて、
その後ビザンツ帝国やオスマン帝国など異なる宗教の勢力に支配されてきたベラト城塞。
その複雑な歴史から成る建造物だけでも見所たっぷりなのに、びっくりなのは今でもここで生活している人がいるということ。
他の都市でみた城塞の大体は、内部はほぼ廃墟と化していて展望台としての役目が大きかったけれど、
ここには人々の生活があり、それを垣間見ることができたのでした。
何時間も日差しにさらされながら歩いたせいでくたくたになり、宿で休憩したり、オーナーに謎のお菓子をもらったり、旧市街の外のリアルな風景(こういうとこも大好き)を楽しみながらまた散歩したり、昼とはまた違った魅力の夜景を楽しんだりして、5日目はなんのハプニングもなく無事終了したのでした。
旅はまだまだ続きます！お楽しみに！

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