安藤志穂美さんのインスタグラム写真 - (安藤志穂美Instagram)「5月13日。とても許せません。  シェルターにご飯をもらいにきていたポン白が、車に轢かれて亡くなりました。 AM2時には生きていたのを確認できていたので、AM2〜3時の間に恐らく事故に亡くなったのではないかとのことです。  その姿は見せれる状態ではなく、本当に悲しい結末になりました。  轢き逃げは重罪。 轢かれたその時は余程の即死でない限り、まだその子は生きています。 それは猫に限らず、犬もたぬきやハクビシン等の野生動物も同じ。  その時に病院に連れて行ってくれてれば助かったかもしれない。 道路に皮膚が張り付き、一体その後に何度、何台の車に更に轢かれたのか。  ついさっきまで普通に歩き、ご飯を食べ、水を飲み、猫として生きていた。 きっとこの時もいつものように道を渡ろうとしたのだと思う。  私は野良猫の過酷さを沢山の人に知ってほしいと日々思っています。  皆さんの野良猫のイメージはどんなものですか?  きっと自由でいいなとか、昼寝したりのんびりしているな、好きで野良猫をしていると感じる人も多くいるかと思いますが、実際はとんでもなく過酷。  真夏は飲む水を探すことから始まり、泥や石だらけの水溜りの水を飲んで暑さや渇きを凌ぎ、真冬は寒さを凌げる場所を探す。 凍死や熱中症で亡くなる猫も毎年必ずいる。  年中ずっと空腹を感じ、ゴミを漁ってはカビや腐ったゴミでさえ生きるために食べ、 中には食中毒にかかり苦しんで死亡する子もいますし、大量の石を食べてお腹に溜まりっぱなしの子もいます。  事故に遭う危険もあれば、 猫嫌いな人間も多いために、毒エサや虐待の事件も年々増えている。  猫は縄張り意識が非常に強いため、縄張り争いでの喧嘩で怪我は絶えず、生存競争は私たちが想像する何十倍も厳しい。 好きなところで自由気ままに日向ぼっこ出来るほど、猫の世界はラクではありません。  まさにポン白も喧嘩をしたのか怪我をしていて、捕獲して治療すると話していた矢先の出来事でした。 その3日後、ポン白は猫生を終えました。  警戒心が強過ぎて、触る以前に近寄ることさえできなかったポン白。 いつもふとした時に突然現れる。  野良猫が急に姿を現さなくなった時、もしかして亡くなったのかな?と心配になります。 時には近くを捜索してみたり。 だからポン白みたいに気まぐれでも現れてくれると、ああ良かった、まだ生きてたと安心する。  スタッフ全員がポン白を気にかけ、 毎日欠かさずご飯と水を置き、遠くからでも見守りながら時間をかけて慎重に愛情を持ってお世話をしてきたこの数年。  これから怪我を治し、もっと幸せになれたのかもしれないと思うと悔やみきれません。 ポン白の姿がもうシェルターに現れないと思うと悲しくて寂しくて、 轢き逃げした人がとにかく許せません。  痛かったね…怖かったね… ごめんね。 どうか安らかに。」6月7日 0時35分 - shiomi_ando

安藤志穂美のインスタグラム(shiomi_ando) - 6月7日 00時35分


5月13日。とても許せません。

シェルターにご飯をもらいにきていたポン白が、車に轢かれて亡くなりました。
AM2時には生きていたのを確認できていたので、AM2〜3時の間に恐らく事故に亡くなったのではないかとのことです。

その姿は見せれる状態ではなく、本当に悲しい結末になりました。

轢き逃げは重罪。
轢かれたその時は余程の即死でない限り、まだその子は生きています。
それは猫に限らず、犬もたぬきやハクビシン等の野生動物も同じ。

その時に病院に連れて行ってくれてれば助かったかもしれない。
道路に皮膚が張り付き、一体その後に何度、何台の車に更に轢かれたのか。

ついさっきまで普通に歩き、ご飯を食べ、水を飲み、猫として生きていた。
きっとこの時もいつものように道を渡ろうとしたのだと思う。

私は野良猫の過酷さを沢山の人に知ってほしいと日々思っています。

皆さんの野良猫のイメージはどんなものですか?

きっと自由でいいなとか、昼寝したりのんびりしているな、好きで野良猫をしていると感じる人も多くいるかと思いますが、実際はとんでもなく過酷。

真夏は飲む水を探すことから始まり、泥や石だらけの水溜りの水を飲んで暑さや渇きを凌ぎ、真冬は寒さを凌げる場所を探す。
凍死や熱中症で亡くなる猫も毎年必ずいる。

年中ずっと空腹を感じ、ゴミを漁ってはカビや腐ったゴミでさえ生きるために食べ、
中には食中毒にかかり苦しんで死亡する子もいますし、大量の石を食べてお腹に溜まりっぱなしの子もいます。

事故に遭う危険もあれば、
猫嫌いな人間も多いために、毒エサや虐待の事件も年々増えている。

猫は縄張り意識が非常に強いため、縄張り争いでの喧嘩で怪我は絶えず、生存競争は私たちが想像する何十倍も厳しい。
好きなところで自由気ままに日向ぼっこ出来るほど、猫の世界はラクではありません。

まさにポン白も喧嘩をしたのか怪我をしていて、捕獲して治療すると話していた矢先の出来事でした。
その3日後、ポン白は猫生を終えました。

警戒心が強過ぎて、触る以前に近寄ることさえできなかったポン白。
いつもふとした時に突然現れる。

野良猫が急に姿を現さなくなった時、もしかして亡くなったのかな?と心配になります。
時には近くを捜索してみたり。
だからポン白みたいに気まぐれでも現れてくれると、ああ良かった、まだ生きてたと安心する。

スタッフ全員がポン白を気にかけ、
毎日欠かさずご飯と水を置き、遠くからでも見守りながら時間をかけて慎重に愛情を持ってお世話をしてきたこの数年。

これから怪我を治し、もっと幸せになれたのかもしれないと思うと悔やみきれません。
ポン白の姿がもうシェルターに現れないと思うと悲しくて寂しくて、
轢き逃げした人がとにかく許せません。

痛かったね…怖かったね…
ごめんね。
どうか安らかに。


[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)

>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する

1,894

72

2023/6/7

安藤志穂美を見た方におすすめの有名人

安藤志穂美と一緒に見られている有名人