タサン志麻のインスタグラム(shima_magazine) - 5月23日 19時00分

前回の投稿で「焦げやすいもの（とくに小さく切った野菜）と皮のついたものはコールドスタート」とお伝えしましたが、ステーキ用肉やとんかつ用肉はまた違い、強火の油で焼き目をつけ、余熱で火をとおすのが基本です。
焼きはじめは肉が縮んだり反り返ってしまうので、ヘラや菜箸で押さえながら焼くようにしてみてください。

ちなみにこの写真の料理は、豚ロース肉のグランメール風です
「グランメール」とはフランス語で「おばあちゃん」の意味。つまり、おばあちゃん風の料理、ほっとする料理ってことですね。
材料は肉じゃがとほぼ一緒。ですが、白ワインやコンソメで煮込むことで、一気にフレンチ風に様変わりします。甘くない味つけも食べやすくておすすめです。とんかつ用の豚ロースをカットせずそのまま使うことで、食べ応えも抜群ですよ。
つくってみたい方は、「à table SHIMA」04号の30ページにレシピを掲載しています。

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