田村芽実さんのインスタグラム写真 - (田村芽実Instagram)「私は今は1人で遠くにはいけないなんでって今はそういう時期だから。ニューヨークにだって、イギリスにだって行きたいけど、今はきっと難しい。今だからこそ世界をもっと見たいし知りたいのに、今の私にはそれができないことがとてももどかしくて、もっというと悲しい。本当は、世界をもっと見たいし感じたい。だけど、今の私にはきっと難しい。虚しいです。眠るとき、どんどん進む世の中に取り残されていってる気がして、急に怖くなる。そんな時、私は私の頭の中の宇宙を思い浮かべます。私にとって宇宙は二つあって、それは、私たちを囲っている宇宙と、私の頭の中にある宇宙です。どちらが大きいかなんて、本当のところわからなくて、きっと、私の頭の中の宇宙も、私が存在している宇宙空間とおんなじくらい大きいかもしれません。眠るまでの間、頭の中の宇宙を旅をします。旅といっても、SF映画のような旅ではなく、自分の記憶を辿ったり、記憶から派生した新たな考えを巡らせたり。それから、シルバニアファミリーやこえだちゃんのように、頭の中の宇宙に、好きな世界や国、住人を住まわせて、ただ気の向くままに、想像をするのです。この世界をこの目で見ることはもちろんしたいけれど、きっとそれだけが全てじゃなくて、自分の中にも、宇宙空間は存在していて、その中を旅すればきっとまた新たな発見や感情に出会えるのだと、信じています。私には宇宙がふたつある。だから、遠くに行けなくても寂しくないし、好きな人にも会える。嫌いな人は私の頭の中の宇宙には存在しません。なんて都合のいい宇宙でしょう。でもたまに、出てきてしまう。それは、大きく。すると私は慌てて、大きなゴジラとかモスラみたいな怪獣に変身させます。そして、別の怪獣か、ヒーローを出して戦わせます。（←私っていう設定）あくまで、その存在を人間ではなく、怪獣にして出すことが大事です。そうすると、なんだか、痛々しくなくて、ビームとかでどうにか撃退できるので、面白くなるんです。だけど、そうすると、作り上げたシルバニアとかの町がぐちゃぐちゃになるときもあって、モヤモヤするときもあるけれど、そういう時は、私がマンチキンの良い魔女みたいに、魔法をかけて、その町を元通りにして、みんなが喜びます。そのあと、「良い魔女さんありがとう」とかと言われる前に私はその世界からは消えて、自分に戻って、箱庭を覗くみたいな感じで、宇宙の中を外から覗くのです。私の宇宙はきっと、きっときっと大きくて面白いはず。みんなを旅行に連れて行けないのが残念です。今は自分が飛行機に乗って旅ができないけど、いつかきっと。がんばって。だけど、私の宇宙も美しい宇宙でしょう。少なくとも争い事はありませんから。と、書きましたが、怪獣が出てきますね、、それ以外は平和です。そしてスパゲッティ🍝 そして、おやすみなさい。今日も私は私の宇宙を旅します。」4月17日 1時42分