深澤里奈のインスタグラム(rinatj) - 4月7日 11時19分
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我が家はまだ春休み中でして(長い…)、自分の仕事はなかなか捗りません。
この春休み、娘と一緒にやったことは、日々の勉強の進め方の計画を立てることです。
というと、なんだかものすごい優等生な感じに聞こえますがそうではなく、新年度からやるべきことが増えるのに、無計画だと途中で嫌になって投げ出してしまいそうだからです。
まだ1人で全体像を見て、計画を立てて実行するなんてことはできないので(我が家の場合)、親が1週間単位でやるべきことを整理し、それを伝えるわけです。
春休み後半は、それを少しでも習慣化できるように、取り組むときは隣にいて、励ましたり助けたりしながら伴走しています。
これはかなり時間を使うし、骨が折れますが、我が身を振り返ると、ここでどうしたらいいか分からなくなると、『もうい〜や〜!』となってしまうので、面倒がらずに頑張りたい(これは自分に言い聞かせています)ところです。
プラスαの学びは基本的にオンラインなので、1人ですぐアクセスできるようにブックマークをPC内に作ってあげたり、すぐに見えるところにパスワードを貼っておいてあげたりと、事務作業に追われました。オンラインなので送迎がないのはありがたいですが、その分デジタルのセッティングは、私のようにデジタルに強くない人にとっては結構しんどいものがあります。
先日、娘がオンラインの学びの時に、居残りしたことがありました。春休み中だったこともあり、課題の提出ができていないお子さんも沢山いて、娘もその1人だったわけです。
先生は怒るわけでなく淡々と、やるべきことはやろう。今からでも!という姿勢で、課題提出をその場で待っていてくださったのですが、娘は少し動揺してオロオロとしていました。
私は手助けしたい気持ちをグッとこらえ、『大丈夫、みんなも今やってるじゃない。待っててくれてるから間違えてもいいからやってごらんよ』とそばにいました(これはオンラインだからこそですね)。
ある女の子が、先生に提出できなかった理由をはっきり述べていました。
『先生、先週春休みで、やる気になれなかったから、課題やりませんでした』
と。
画面越しの先生も流石に苦笑いのまま固まり、私も笑いを堪えるのに必死で、『なんてピュアなんだ!』と、感心しました。
先生はなんておっしゃるのかな〜と耳を澄ませていると、
『どうしたい?』と聞かれ、その子はしばらく考えた後、
『今からやって提出します!』
と、これまたはっきり言いました。
『おー!』(私の心の声。)
娘ももちろん聞いていたので、そこから課題を無事に⁈提出しました。
この瞬間に立ち会えて良かったなー、と思いました。
オンラインの道具を片付け終えてから、しばらくの間抱きしめました。よく頑張ったね!
できることがすごいんじゃなくて、できなかったことに挑戦することがすごいんだよーと、私も心の中で思ったのです。
その夜は、すっかり冷めてしまった焼きそばを食べましたが、娘もスッキリしていて、よく笑う食卓でした。
さて、で、写真は何なのかと言いますと、そんな日々に潤いを与えてくれたお裾分けの品々です。
軽井沢の沢で採れたクレソンを毎年分けてくださるのですが、娘はクレソン食べませんから、わたしがいつでもパスタなどに混ぜられるようにペーストにしておきました。
もうひとつは、お茶の大先輩の先生から突如送られてきたお手製の柚餅子。封を開ける前から鼻をくすぐる芳醇な香りが漏れていました。
どちらも大人が好きなもの。
1人の時間が持てる時、ゆっくりといただきます。
ありがとうございました。
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2023/4/7