中村月子のインスタグラム(tsukikoofficial) - 1月26日 00時19分

今週も宜しくお願い致します。

先日のインスタLIVEでの
朗読を読み終えた時
あるコメントが目に入りました。

お話しの中に出てくる
なんでも飲み込んでくれる
深い深い不思議な穴について。

「月子さんはその穴があれば、
何を投げますか？」

物語りに出てくる人間は皆、
その穴に様々な物を投げ込み
安堵して先に進んで行く。

"自分なら何を投げ込みたいか"

贅沢に時間を使って悩んだのですが、
どうしても無かった。

内心結構心臓ばくばくで
何か気づきがある予感がして
いてもたってもいられなかった。
耳鳴りがするんですよね
そんな時。不思議ですよね。

でも、心臓ばくばくな心を
上手く伝えられそうになくて

ぐっと感情を飲み込み次の
話題を探してた。

その時"私自身がその深い穴"だ
と、そう感じました。

感情や、出来事を一旦飲み込み
身体の一部にしてから、

意味を考えたり意図を汲み取る

でも大概答えなんて出ないから
私の中に積もってゆく。

決して消えないし、見えなくもならない。
確かに積もってゆく。宿題の山。

あの言葉の意味は？
あの出来事の意味は？
怒りなのか？悲しみなのか？
喜びなのか？なんなのか

たまにふっと繋がったり、気づきから、"答えだと思える"
ものが見つかる。

そうなるとやっと肩の力が抜けるんですよね。

でもまた今日を生きると
新しい問題や、まだ解けていない問題に出会う。
しかし、
その問題は私にとって
ただ、悩ましいだけのものではなくて。

きりきり痛みながらも
しっかり刻み、
目を背けないで生きよう。
そんな想いや、使命感が

明日を生きる理由であり、
希望だと感じます。

責任を持って明日も言葉を届けていこう。
と改めて強く思いました。

よし。明日も私らしく。"生こう"

photo by @aya.kawachi
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#朗読　#星新一　#作詞　#詩

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