てふのインスタグラム(cat_chouchou) - 5月30日 19時48分

てふ、危険な状態が続いています。

結論から言いますと、拘束型心筋症の末期でした。肺水腫は、心筋症が原因で併発していたものでした。
初期で見つかったとしても、余命3〜4ヶ月と宣告される病だそうです。てふは、重症で末期。この言葉が一体何を意味しているのか。私にはすぐに分かりました。

これは突然発症するものではないので、持病としてずっと持っていた可能性が高いということでした。てふはそれまで、まったくおかしな様子はありませんでした。一週間前までは。
開口呼吸のような強い症状が表に出るまでは、いくら検査しても見つけられないことが多いのだそうです。

昨日の夕方から今朝にかけて、何度か病院から連絡がありました。
一時は肺に溜まった水が抜けて綺麗になり、呼吸が少し安定したと言われ、安心していました。しかし、あまりにも心臓の状態が悪く、肺に水がすぐに溜まって、血栓による脳梗塞のような発作も頻繁に出てしまうようになってしまいました。

酸素室を出ると間違いなくすぐに亡くなります。しかし、酸素室で点滴と様々な薬が投与される中、てふの呼吸が楽になることもないようです。

今朝、不安定で危ない状態だからと面会を許してもらい、てふに一瞬会いに行きました。息はしているけれど意識は朦朧としていて、瞳孔が開いていて目が合うことはありませんでした。てふがいつも大事にしていたぬいぐるみを隣に入れ、優しく頭を撫でましたが、反応はありませんでした。
プライドが高く、あれだけ強がって隠れようとしたてふのことですから、こんな苦しむ姿見ないで欲しいよ、と言っているようでした。

自宅でてふを看取るのは難しいことが分かり、恐らく病院で最期を見守ることになりそうです。しかしコロナウイルスの関係で、病院で待つことやすぐの面会は出来ず、わたしは今自宅で待つことしか出来ないでいます。

受け入れることなんて出来るわけがありません。
この時間がただただ苦しく、何かしていないと今にも頭がおかしくなってしまいそうで、今はなんとか頭を整理しようとして、こうして文章を書いています。
でも、今一番苦しんでいるのはてふです。

たくさん心配していただき、頑張れと言っていただき、念を送ってくれて、本当にありがとうございます。
てふはまだ若いですが、最期まで綺麗な姿でいることを望んでいるのかもしれません。

辛いお知らせとなってしまい、本当にごめんなさい。自分のことのように心配して下さる皆さまに、一刻も早くお伝えせねばと思ったのです。

#otefucat

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