三宅洋平さんのインスタグラム写真 - (三宅洋平Instagram)「(必読だよ。ここにもビルゲイツが出てくるんだよ)  モンサント法案=自家採種禁止法案は世界を駆け巡っている。日本では種苗法改正が4月頭からの農水委員会での審議を経て、ゴールデンウイーク明けには国会審議に入ると言われているが、農協新聞を除けばメインメディアでは今のところ中日新聞くらいしか記事にしていない。芸能人の離婚、逮捕、死亡のニュースで日本人を白痴化させるワイドショーなんか消えて無くなってくれ、と心から願う。見る阿呆に流す阿呆。  新聞が書かないのなら、僕が書くしかない。せめて近しい人たちには知っておいて欲しいから。そこから、変化の波のコアを形成して行きたいから。この法案の影響は、有機・自然栽培の個人農には影響しない、という言説がまことしやかに流れてるのは、法文そのものが、そういうダブルトリック、トリプルトリックに作ってあるから(それについては後日、また書くし、曲にもしようと思っている)。日米地位協定なんかで知ってる人はもう知ってると思うけど(矢部宏治さんの本がそれをきっちりと暴いた)、フォスターダレスみたいなクソ野郎どもが考え出したインチキ法文と同じカラクリが存在していて、多分農水省の末端役人なんかはまんまと騙されているが、課長、室長クラスはわかっているはずだ。(←大麻で人を捕まえるくらいなら、これらを捕まえろ。あらゆる野菜が大麻みたいに取り締まられる事が法的に可能になる。種苗法第4章「(侵害の罪)第67条10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金の併科。」併科とは、両方を科す事を意味する。ちなみに刑法235条、窃盗罪の罪が「懲役10年以下、罰金50万円」なんだそうである。つまり、登録品種トマトの栽培が窃盗より罪が重い。) この2週間ほど、改めてTPP→種子法廃止→種苗法改正の流れを追っている。  僕が心から尊敬している政治家(もう引退してるけど)、山田正彦元農水大臣の著書『タネはどうなる?!ー種子法廃止と種苗法運用でー』(2018)を再読。今日はまず、ここのところだけでも、頭に入れておいて。分からない条約の名前は飛ばしてOK。 ↓ 「現在ではモンサント法案はアフリカ諸国に脅威をもたらしている。ビル&メリンダ・ゲイツ財団が世界銀行と連携して貧困による栄養不良をなくすのだとしてUPOV条約を盾にアフリカ諸国にモンサント法案を押し付け、2014年にはガーナで、2016年にはケニアで、翌年にはナイジェリアで遺伝子組み換えの種子を政府が配っていて、農民たちの間では激しい反発が起こり始めている。  日本では(略)種苗法21条3項で法律を変えることなく農水省の運用によって、さらに政府は法律を改正して自家採種禁止を実現しようとしている」  ちなみに、モンサント法案は2010年代に南米も駆け巡った。当然ながら彼の国の政治家たちも多くが腐っているから、金や地位やスキャンダルと引き換えに受け入れたわけだが、農民を中心とする国民たちはそれを受け入れなかった。  コロンビア 2013年に多国籍企業のロビー活動で法案が承認されたが、全土で農民がストライキ、法案を凍結 メキシコ 2013年 同法案を廃止 チリ 2014年 廃案 コスタリカ 遺伝子組み換えフリーゾン改革を宣言(遺伝子組み換えはやらないよ宣言) グアテマラ 議会が承認したものの、憲法裁判所が憲法違反の判決 *多分その後も、手を替え品を替え、圧力かけ続けてるので、現状が維持されているとは限らないが。  ついでに、ロシア、中国は国家が遺伝子組み換え作物を禁止している。(今んところ。多分プーチンはバカじゃないから、在任中は絶対にやらない)  UNA CORAZZON EL PASSION (情熱を燃やし、一つの心で) AHORA ES EL MOMENTO DE LEVANTARSE! (今こそ立ち上がる時だ!) 自粛中の今、パスしてリレーするべきチャンレンジの1つに、この事を加えて欲しい。  ほなまた! 今日も好い1日を!  三宅洋平」4月26日 12時47分 - miyake_yohei

三宅洋平のインスタグラム(miyake_yohei) - 4月26日 12時47分


(必読だよ。ここにもビルゲイツが出てくるんだよ)
モンサント法案=自家採種禁止法案は世界を駆け巡っている。日本では種苗法改正が4月頭からの農水委員会での審議を経て、ゴールデンウイーク明けには国会審議に入ると言われているが、農協新聞を除けばメインメディアでは今のところ中日新聞くらいしか記事にしていない。芸能人の離婚、逮捕、死亡のニュースで日本人を白痴化させるワイドショーなんか消えて無くなってくれ、と心から願う。見る阿呆に流す阿呆。

新聞が書かないのなら、僕が書くしかない。せめて近しい人たちには知っておいて欲しいから。そこから、変化の波のコアを形成して行きたいから。この法案の影響は、有機・自然栽培の個人農には影響しない、という言説がまことしやかに流れてるのは、法文そのものが、そういうダブルトリック、トリプルトリックに作ってあるから(それについては後日、また書くし、曲にもしようと思っている)。日米地位協定なんかで知ってる人はもう知ってると思うけど(矢部宏治さんの本がそれをきっちりと暴いた)、フォスターダレスみたいなクソ野郎どもが考え出したインチキ法文と同じカラクリが存在していて、多分農水省の末端役人なんかはまんまと騙されているが、課長、室長クラスはわかっているはずだ。(←大麻で人を捕まえるくらいなら、これらを捕まえろ。あらゆる野菜が大麻みたいに取り締まられる事が法的に可能になる。種苗法第4章「(侵害の罪)第67条10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金の併科。」併科とは、両方を科す事を意味する。ちなみに刑法235条、窃盗罪の罪が「懲役10年以下、罰金50万円」なんだそうである。つまり、登録品種トマトの栽培が窃盗より罪が重い。) この2週間ほど、改めてTPP→種子法廃止→種苗法改正の流れを追っている。

僕が心から尊敬している政治家(もう引退してるけど)、山田正彦元農水大臣の著書『タネはどうなる?!ー種子法廃止と種苗法運用でー』(2018)を再読。今日はまず、ここのところだけでも、頭に入れておいて。分からない条約の名前は飛ばしてOK。 ↓ 「現在ではモンサント法案はアフリカ諸国に脅威をもたらしている。ビル&メリンダ・ゲイツ財団が世界銀行と連携して貧困による栄養不良をなくすのだとしてUPOV条約を盾にアフリカ諸国にモンサント法案を押し付け、2014年にはガーナで、2016年にはケニアで、翌年にはナイジェリアで遺伝子組み換えの種子を政府が配っていて、農民たちの間では激しい反発が起こり始めている。

日本では(略)種苗法21条3項で法律を変えることなく農水省の運用によって、さらに政府は法律を改正して自家採種禁止を実現しようとしている」

ちなみに、モンサント法案は2010年代に南米も駆け巡った。当然ながら彼の国の政治家たちも多くが腐っているから、金や地位やスキャンダルと引き換えに受け入れたわけだが、農民を中心とする国民たちはそれを受け入れなかった。

コロンビア 2013年に多国籍企業のロビー活動で法案が承認されたが、全土で農民がストライキ、法案を凍結
メキシコ 2013年 同法案を廃止
チリ 2014年 廃案
コスタリカ 遺伝子組み換えフリーゾン改革を宣言(遺伝子組み換えはやらないよ宣言)
グアテマラ 議会が承認したものの、憲法裁判所が憲法違反の判決 *多分その後も、手を替え品を替え、圧力かけ続けてるので、現状が維持されているとは限らないが。

ついでに、ロシア、中国は国家が遺伝子組み換え作物を禁止している。(今んところ。多分プーチンはバカじゃないから、在任中は絶対にやらない)

UNA CORAZZON EL PASSION
(情熱を燃やし、一つの心で)
AHORA ES EL MOMENTO DE LEVANTARSE!
(今こそ立ち上がる時だ!) 自粛中の今、パスしてリレーするべきチャンレンジの1つに、この事を加えて欲しい。

ほなまた!
今日も好い1日を!

三宅洋平


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2020/4/26

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