甲斐みのりのインスタグラム(minori_loule) - 9月3日 23時21分


名古屋の「ボンボン」も、松本の「マサムラ」も、どちらも東郷青児風の包み紙。
昭和のある時代、和洋の著名な画家に包み紙を依頼するのが一流菓子店のあかしでもあった。その高峰で輝く存在だったのが、東郷青児。竹久夢二の絵草紙店「港屋」で、図案の下絵描きを手伝っていたこともあった青児は、商業デザインの才もあった。
職業・グラフィックデザイナーが確立する以前、一般的には包み紙をデザインするのは印刷会社の職人の仕事。そんな無名の職人による青児風の包み紙は、当時、流行の最先端をゆくモダンなデザインだった。
夢二風とか、琳派風とか、今よりもまだ緩やかさが許された、昭和の時代を物語る貴重な資料。

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2019/9/3

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