ヒラハルのインスタグラム(wazawazapan) - 4月26日 17時53分
<いっその事、会社をやめてしまおうか。>
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こんばんは、スタッフしぶいです。問 touではわざわざのコンセプトには合わないけれど、世の中に、後世に伝えていきたい商品を扱っています。今日ご紹介するtamaki niimeもその一つ。
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tamaki niime
http://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2043706
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tamaki niimeは福井県出身のデザイナー玉木新雌さんが兵庫県で立ち上げた、播州織をアレンジしたブランド。新雌はデザイナー名であり、「新しい女性像を提案したい」という意味が込められています。
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播州織の特徴などはこの場では割愛させていただきますが、タイトルの言葉は玉木さんが10年かけて作ったShop&Lab(工場併設の店舗)を実現し、次の10年をどうすればいいのか悩んでいた際、パートナーである酒井さんに言われた一言。
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自身がいいと思って生み出している製品が大量生産・大量消費の資本主義的な道具として売られ、ゆくゆくはゴミとして廃棄されてしまうことに対して不満を抱きつつも売上は作らなければならないジレンマ。
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しかし、自分が会社をやめたとて世の中の流れは変わらない、じゃあどうするかと考えた結果、モノを大切に使ってほしいという想いを伝える、tamaki niimeはその為のツールとして少しずつ沢山の人に買ってもらう仕組みづくりが出来ないか、という考えに至りました。
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tamaki niimeではこの考えの下、コットンの栽培から糸の紡績、タグの開発まで、服作りに関する一切の工程を自社で完結させるよう環境を整えています。多くのアパレルメーカーではパターンや織りは自社でやるものの、糸の紡績や生地の開発は外注で、コットンの栽培なんて以ての外。
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この仕組みのおかげで、理想とする製品作りの品質にもとことんまでこだわり抜けるのです。コットン栽培はこれからもますます規模の拡大を計画しているので、こういったブランドが永く活動できるよう応援したいですね。
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そんなtamaki niimeを一躍世界的有名ブランドに仕立てたのがショール。文字通り、無数の色糸が織りなす繊細かつ大胆な色彩と、身につけた瞬間に感じる軽やかな心地よさは唯一無二。そして、このアイテムがすごいのは2つとして同じパターンは存在しないということ。このショールを生み出すまでの苦労は尋常ではなかったと玉木さんと酒井さんは語られています。
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明日はそんなショールのご紹介。わざわざオンラインではショールのみの販売となりますが、問 touではスカートやズボン、Tシャツやワンピースなどを扱っております。僕は入荷の度に宝箱を開けるような高揚感に包まれます。
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問 touのアカウント(@toutokai)にて随時ご紹介してまいりますのでぜひフォローいただき、ご来店くださいませ。それでは。
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#newitem #玉木新雌 #tamakiniime
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2019/4/26