芥川舞子のインスタグラム(maiko.akutagawa) - 11月26日 20時38分
先ほどの親子三世代プレイに触発され、突然スイッチが入って弾き始める。
ブランクが長くてミスタッチや粗さは際立つけれど、指は覚えているもんだなと。
脳が身体に指令を出しているとは言うけれど、これほど勝手に指が動くのだから、私は身体そのものにも記憶は刻まれているのではないかとさえ想像してしまう。
思えば、ピアノは挫折したんだと捉えている節があった。
親にたくさん投資してもらったにも関わらず、音楽校に進学するかしないかの時期、直前でピアノを辞めることに決めた自分が、どこかで後ろめたかったんだなと。親に申し訳なかったなと。
でも、親になってみて、今ならわかる。 「自分の人生に納得して生きて、幸せを感じてさえすればなにをやっていてもいい」というのが、親の願いだと。 「申し訳ない」とか「自分は失敗した」とか、「迷惑かけてる」とか、その自責の念や罪意識は、全部勘違い。
その勘違いや誤解をとき、ちゃんと現実を生きようと改めて思った。
現実を生きることとは、人からの愛情をきちんと受け止めることとも言える気がした。
とまぁ、気がつくとピアノからこんなことにまで想いを馳せてたなう。
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2017/11/26