ヒラハルのインスタグラム(wazawazapan) - 9月11日 17時38分
最近、真顔で写真を撮るのが自分の中で流行っている。きっかけはカリマーというアウトドアブランドのWEBサイトで、モデルがクスリとも笑ってないでただまっすぐ立っているのが、とても見やすくて好きだった。国籍も問わず、みんな棒立ちしてるし、一般的な美しさを基準にしていない独特な感じがとても好きだった。
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だけど、自分でやってみようとは全く思わなかった。宝島染工の服が到着して、服を見てどうやって撮ろうかなと考えているときに、カリマーがフラッシュバック。今、このタイミングでやってみようと。宝島の服にはきっとよく合う。
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人は写真を撮られるときに無意識に「よく見られたい」という気持ちになる。なのに、よく見られるようにはどうやって写っていいかわからない。百戦錬磨のモデルなら如何様にもできますでしょうが、わたしたち素人は、よく見せることが気恥ずかしいし苦手なのです。こっちの角度からの方が綺麗に見えるとか、そういうのもよくわからない。いたって普通の容姿である人が、美しく写ることは難しい。化粧をいつもよりしっかりしてみたり、とびきりの笑顔を作ってみたり、よく見せるための努力はなんか虚しい。ありのままでいいじゃないか。どうせ大したことないんだし。笑。
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ということで、真顔です。スケルトン経営にどこかしら似ています。絵描きが自画像を真顔で描いたように、わたしたちもただまっすぐカメラを見つめるのです。何にも考えず、ただまっすぐ。これがわたしたちのありのままの顔なんですと。最初は恥ずかしくて、無意識のうちに口角を上げ、よく見られたい意識が出ます。だけど、何度も横から注意されます。何にも考えないで、口角も上げずに、リラックスして、ただレンズの上の方をボッーと見つめて。
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そしたら、私たちらしいポートレートが撮れました。もうちょっと撮り続けて色々試してみたいと思います。もっと私たちらしいポートレート。撮れるかな。やってみたいな。
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この写真は、ワカナンがカメラをセッティングしてタイマーをかけて走ってきた姿が、面白すぎて、わたしが腹を抱えて爆笑してしまい、みんながオイッて突っ込んでるのに、当のワカナン、自分だけ任務を遂行しようとしている写真です。感情を表に出さない男。さすがっす。笑。だってブランケットが乱れないようにそぉーっと走ってくるんですよ。あー、この日も本当に楽しい一日でした。こちらはクリッパンの撮影。今週末までにはオンラインに掲載できそうです。
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#mylife
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2017/9/11