福田萌子のインスタグラム(moekofukuda) - 4月16日 15時24分
今日はadidas MeCAMP!
湯田さんのYOGA&RUNに参加してきましたっ。
24人で皇居をランニング。まだまだ桜も残っていて気持ちよかったです。
少しハプニングがあり怪我をしてしまった方がいたのですが、しっかりと適切な処置をすれば大丈夫そう。
皆さんは外傷(擦り傷、切り傷)をおった時にどういう治療をしていますか?
消毒液で洗い流して絆創膏、というのが一般的ですよね。
でも実はアルコール除菌をする事で自分の身体が分泌する治癒をする液体を洗い流し、ガーゼが油分を奪い、かさぶたになって傷の治りが悪く跡が残ってしまうんです。
私はロードバイクで事故をした時に肋骨にヒビ、顎を4張り抜い、ほっぺたや両足、右半身に大きな外傷を負いました。
傷の痛みありましたが顔や身体に残る傷を作ってしまった事がショックでどうしたらより綺麗に早く治癒出来るかを事故をしたその日に必死で探しました。
そこで知ったのが『湿潤療法』です。
まずは絶対に乾かさない!
水洗いをしてからワセリンを塗り、サランラップなどで密封します。
かさぶたが出来ないように常に傷口をぐちゅぐちゅの状態に保つのです。
そうする事によって身体からでた液が傷口を覆い再生を促してくれます。
傷パワーパッドも一つの湿潤方法です。
でもはがすタイミングやはがし方が慣れていないと折角再生した皮膚まで一緒にはがしてしまい良くない場合もあるので私はワセリンをお勧めします。
私が外傷を負った時はシャワーを浴びる時に取り替える以外は、1週間以上ワセリンとサランラップの様な透明なフィルターを全身にした状態で過ごしました。
そうすると3日ほどで徐々に傷は良くなり薄ピンクの新しい皮膚が出来てきました。
ワセリンを塗って油分を保つ事で、擦り傷のヒリヒリとした傷みも和らぎます。
これは普段のちょっとした切り傷や擦り傷にでも効果が抜群にあります。
地味に切った傷ほど痛いですよね。
そういう時はワセリンを塗って油分を保ってあげると傷みも和らぎます。
なるべく早く処置をするのがポイントです。
傷が乾いてしまった後に施してからではもう遅いので、その日中に対処して下さい。
そして傷がふさがった後も、その部分は皮膚がまだできたてで紫外線を吸収しやすく色素沈着してしまうので、なるべく日焼けをしないのがベストです。
私は事故した当初、お顔にワセリンとサランラップフィルターを付けて外に出るのが恥ずかしかったし、いつも外を走ったりアウトドア派なので太陽の下にいられないのが辛かったのですが、やっぱり女の子だから、お顔や身体に一生傷が残るのは本当にショックでその時出来るベストを尽くしました。
おかげで今はほほの傷と足の傷は跡形もなく綺麗になりました。
今でもまだあごの傷は治療中で、外に出る時はUVカットマスクやUVカットの透明のシールなどを貼ったりとお外でスポーツができる様に試行錯誤しています。
怪我の回復は時間がかかります。
身体も、メンタルも傷つきます。
だけど自分で苦しんだ分だけ、同じように負傷した人に最善のアドバイスをする事が出来る経験値がもてて本当に良かったです。
人それぞれの治療法はあると思いますし、密封すると菌が繁殖して良くないという意見もあります。
色んな情報があるなかで、何を選択するかは自分自身です。
私も良い意見や悪い意見を全て読み、知り、考え、その中で自分を信じて行動しました。
私の経験は今ここに綴った通りなので、皆さんがもしも怪我をしてしまった時の参考に、少しでもなれば嬉しいです。
長く生きていればどこかしら悪くなるし、スポーツに怪我はつきもの。
だけど、悪い部分とも上手く付き合って、もっともっと楽しんでいきましょう!
#adidas #adidaswomen #adidastokyo #MeCAMP #pureboostx #running #runninggirl #runningcommunity #皇居ラン #スポーツトラベラー
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
173
2
2016/4/16