吉村民さんのインスタグラム写真 - (吉村民Instagram)「ラジオ日本SWEETの月曜日は 毎週、新作映画をご紹介してます。  観る前の自分には戻れない。 11月6日(月)は 11 月 10 日(金)より全国公開の映画 『正欲』をご紹介。  スタジオには、 宣伝を担当されています  ビターズ・エンドの稲 泉 佑衣さんにお越しいただきました。  【あらすじ】 横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って 妻と度々衝突しています。 一方で、広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月は、 実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返していましたが、 ある日、中学のときに転校していった同級生・佐々木佳道が地元に戻ってきたことを 知ります。学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、 準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ大学生・諸橋大也が所属する ダンスサークルの出演を計画した神戸八重子はそんな大也を気にしています。 検事、会社員、大学生...家庭環境、性的指向、容姿など、様々に異なる背景を持つ この 5 人の関係が、少しずつ交差していきます。 というお話です。 私も観させていただきましたが... とても考えさせられる作品でした。観ながら、ずっと考えていましたが、観終わった後も、考え続けてしまうような作品です。  原作は、発行部数 50 万部を突破した、朝井リョウさんによるベストセラー小説の 待望の映画化です。 『桐島、部活やめるってよ』や『何者』で知られる朝井リョウさんが 作家生活 10 周年を記念して書き上げた同名小説が原作なのですが、 読者の価値観を激しく揺さぶる内容が多くの読者の支持を得てベストセラーとなり、 第 34 回柴田錬三郎賞を受賞、「これまでの価値観を覆す読書体験」として今年、 文庫化してから、さらに発行部数を伸ばしています。   そして、監督を務めたのは、テレビ番組や、『あゝ、荒野』『前科者』などを手掛けた岸善幸監督。 本作『正欲』で先日閉幕した東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞の W 受賞を 果たしました。 そして、出演者も実力派が勢ぞろい。  主人公の啓喜を演じるのは『半世界』や『窓辺にて』などでも高い評価を得てきた 稲垣吾郎さん。クセのある役を演じられることが多かった稲垣さんが「普通の人」を 演じられるのもポイントです。 岸善幸監督は、稲垣吾郎さんは普段とてもジェントルな方ですが、演じるときには 三池崇史監督作品『十三人の刺客』のようにただならぬ狂気を発する方なので、 以前からとても魅かれていたそうです。 今回の啓喜役ではその”狂気”を 隠してもらわないといけない役柄なので、どう演じてくれるのか楽しみにしていたそう ですが、撮影が進んでいくと”普通”の側の人の狂気みたいなものが垣間見える 瞬間があったそうで、そこが気に入っているとお話しされていたそうです。  そして、数々のヒット作で評されている新垣結衣さんが、夏月の複雑な心のひだを 繊細に演じていて、今までに見たことのない表情を魅せています。  新垣結衣さんが演じた夏月は、親や世間には知られていない本来の自分との間で 苦しんでいる役柄ですが、このギャップを表現するのがとても大事だという考えから、 これまで演じた役柄が、夏月とは対極のイメージを持たれている人に演じてもらいたい、 と考え新垣さんにお願いしよう、となったそうです。  そんな夏月と感情を共有していく佳道を演じるのは、本年も数々の出演作が公開され、 その演技力が絶賛されている磯村勇斗さん。 その他、私がとても印象的だったのは大也と八重子。 大地を演じたのは、 台詞だけでなく、ダンスシーンでも大也の感情を発露させた劇団 EXILE の 佐藤寛太さん。 八重子を演じたのは、本作が映画初出演の東野絢香さん。 八重子の誰もが持つ心の弱さと 強さを繊細に演じます。  『正欲』はこの時代にこそ必要とされる、心を激しく揺り 動かす、痛烈な衝撃作です。   登場人物の姿に、まったく共感できない人も、驚愕を持って受け止める人も、 自身の姿を重ね合わせる人もいると思います。本作の見方に正解はありません。  でも、誰かとつながり合うことを求める登場人物たちの姿から、この時代を生き延びる ために大切なものを、強い衝撃や深い感動とともに提示してくます。  朝井リョウさんによるベストセラー小説を映画化した本作は、 老若男女問わず今だからこそ観ていただきたい、心を激しく揺さぶられる作品です。 傑作か、問題作か、ぜひ劇場でご覧ください。  映画『正欲』は、今週 11 月 10 日(金)より全国公開中です。  番組では、鑑賞券、ムビチケ、非売品グッズなどのプレゼントもお出ししています!是非聴いてください  #正欲 #映画 #映画好き #映画好きと繋がりたい #映画鑑賞 #映画レビュー #映画館 #プレゼント」11月19日 9時51分 - yoshimuratami

吉村民のインスタグラム(yoshimuratami) - 11月19日 09時51分


ラジオ日本SWEETの月曜日は
毎週、新作映画をご紹介してます。

観る前の自分には戻れない。
11月6日(月)は
11 月 10 日(金)より全国公開の映画 『正欲』をご紹介。

スタジオには、
宣伝を担当されています
ビターズ・エンドの稲 泉 佑衣さんにお越しいただきました。

【あらすじ】 横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って 妻と度々衝突しています。 一方で、広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月は、 実家暮らしで代わり映えのしない日々を繰り返していましたが、 ある日、中学のときに転校していった同級生・佐々木佳道が地元に戻ってきたことを 知ります。学園祭でダイバーシティをテーマにしたイベントで、 準ミスターに選ばれるほどの容姿を持つ大学生・諸橋大也が所属する ダンスサークルの出演を計画した神戸八重子はそんな大也を気にしています。 検事、会社員、大学生...家庭環境、性的指向、容姿など、様々に異なる背景を持つ この 5 人の関係が、少しずつ交差していきます。
というお話です。
私も観させていただきましたが...
とても考えさせられる作品でした。観ながら、ずっと考えていましたが、観終わった後も、考え続けてしまうような作品です。

原作は、発行部数 50 万部を突破した、朝井リョウさんによるベストセラー小説の 待望の映画化です。
『桐島、部活やめるってよ』や『何者』で知られる朝井リョウさんが
作家生活 10 周年を記念して書き上げた同名小説が原作なのですが、 読者の価値観を激しく揺さぶる内容が多くの読者の支持を得てベストセラーとなり、 第 34 回柴田錬三郎賞を受賞、「これまでの価値観を覆す読書体験」として今年、 文庫化してから、さらに発行部数を伸ばしています。

そして、監督を務めたのは、テレビ番組や、『あゝ、荒野』『前科者』などを手掛けた岸善幸監督。 本作『正欲』で先日閉幕した東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞の W 受賞を 果たしました。
そして、出演者も実力派が勢ぞろい。

主人公の啓喜を演じるのは『半世界』や『窓辺にて』などでも高い評価を得てきた 稲垣吾郎さん。クセのある役を演じられることが多かった稲垣さんが「普通の人」を 演じられるのもポイントです。 岸善幸監督は、稲垣吾郎さんは普段とてもジェントルな方ですが、演じるときには 三池崇史監督作品『十三人の刺客』のようにただならぬ狂気を発する方なので、 以前からとても魅かれていたそうです。
今回の啓喜役ではその”狂気”を 隠してもらわないといけない役柄なので、どう演じてくれるのか楽しみにしていたそう ですが、撮影が進んでいくと”普通”の側の人の狂気みたいなものが垣間見える 瞬間があったそうで、そこが気に入っているとお話しされていたそうです。

そして、数々のヒット作で評されている新垣結衣さんが、夏月の複雑な心のひだを 繊細に演じていて、今までに見たことのない表情を魅せています。
新垣結衣さんが演じた夏月は、親や世間には知られていない本来の自分との間で 苦しんでいる役柄ですが、このギャップを表現するのがとても大事だという考えから、 これまで演じた役柄が、夏月とは対極のイメージを持たれている人に演じてもらいたい、 と考え新垣さんにお願いしよう、となったそうです。

そんな夏月と感情を共有していく佳道を演じるのは、本年も数々の出演作が公開され、 その演技力が絶賛されている磯村勇斗さん。
その他、私がとても印象的だったのは大也と八重子。
大地を演じたのは、
台詞だけでなく、ダンスシーンでも大也の感情を発露させた劇団 EXILE の 佐藤寛太さん。
八重子を演じたのは、本作が映画初出演の東野絢香さん。
八重子の誰もが持つ心の弱さと 強さを繊細に演じます。

『正欲』はこの時代にこそ必要とされる、心を激しく揺り 動かす、痛烈な衝撃作です。

登場人物の姿に、まったく共感できない人も、驚愕を持って受け止める人も、 自身の姿を重ね合わせる人もいると思います。本作の見方に正解はありません。
でも、誰かとつながり合うことを求める登場人物たちの姿から、この時代を生き延びる ために大切なものを、強い衝撃や深い感動とともに提示してくます。

朝井リョウさんによるベストセラー小説を映画化した本作は、 老若男女問わず今だからこそ観ていただきたい、心を激しく揺さぶられる作品です。 傑作か、問題作か、ぜひ劇場でご覧ください。

映画『正欲』は、今週 11 月 10 日(金)より全国公開中です。

番組では、鑑賞券、ムビチケ、非売品グッズなどのプレゼントもお出ししています!是非聴いてください

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2023/11/19

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