村上雄大【オーガニックサラリーマン】のインスタグラム(allorganic_athlete) - 10月5日 12時34分
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【硝酸塩と亜硝酸塩】
結論から言うと、過剰に気にする方もいると思いますが、ここでも基本的には栄養を優先して食材を選択すること推奨します。気にし過ぎて食べないという選択をすると栄養不足のリスクが高まります。どんな情報でもフラットに見ることが大事で、自分にとってどの選択がベストなのかを考えながら、食材と向き合うことができると良いと思います。もちろん、それには栄養知識だけではなく、ある程度食品や自然食材についての知識もないと、あなたにとってのベストな選択は難しいかもしれません。
僕のスクールの栄養パーソナルトレーナーの方々には、栄養や食品面の観点から判断できるように情報をシェアしていきたいと思っています。
その上で僕の場合は色々なメリットやデメリットをあらゆる角度からフラットに見て、極力オーガニックや無添加縛りで栄養を摂取するようにしています。だからと言って、皆さんに僕と同じようした方が良いとは言いません。
その上でこの記事をご覧いただければ幸いです。
これに関してはライブ配信中に質問があったので、調べたことを記事に記しておきます。オンラインサロン裏アカではより詳しく掲載します🌏
✅硝酸塩(Nitrates)
化学式:\(NO_3^-\)
自然界において、土壌や水中に広く存在する。植物は硝酸塩を主要な窒素源として利用し、成長を助ける。
人間や動物の体内でも一部の硝酸塩が亜硝酸塩に変換されますが、大部分は尿中に排泄される。
✅亜硝酸塩(Nitrites)
化学式: \(NO_2^-\)
亜硝酸塩は硝酸塩よりも化学的に反応性が高い。亜硝酸塩は食品保存のために使用され、食品の色を維持し、特定の細菌の成長を抑制する。
しかし、亜硝酸塩は肉製品中でアミンと反応するとニトロソアミンを形成する可能性があり、これらは発がん性が疑われる化合物とされている。
✅硝酸塩から亜硝酸塩への変換
この変換は微生物によって促進される過程であり、還元と呼ばれます。具体的には、特定のバクテリアが硝酸塩をエネルギー源として使用する際に、亜硝酸塩が副産物として生じます。
また、人体内(特に口腔内)でも、硝酸塩が一部亜硝酸塩に変換される。
✅健康への影響
適量の硝酸塩摂取は一般的に安全とされていますが、過剰摂取は健康上のリスクが懸念される。
亜硝酸塩の摂取は前述のように、ニトロソアミンの形成と関連しているため、発がんリスクが懸念されます。ただし、適切な量の摂取と正しい食品加工方法が守られていれば、このリスクは低減するとされています
✅対策
もし気になる場合、野菜を購入する際は、信頼性のある生産者から選ぶことです。野菜をよく洗うこと(僕のYouTubeの農薬の洗い方参照)、適切に調理することで、表面の硝酸塩を減少させることができます。
✅最後に
肥料の適切な使用は植物の成長をサポートしますが、過剰な使用は野菜の硝酸塩濃度を上昇させるリスクがあります。その結果、健康上の問題を引き起こす可能性があるため、気になる方は食品の選択・調理に気を使うと良いでしょう。
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2023/10/5