桂美佳のインスタグラム(mikazurara) - 9月22日 19時34分

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こんばんは！桂です☺️
かけ出しの若手インストラクターの女の子が、こんな悩みを抱えていました。
『人の目が怖い。評価されるのが怖い。』
特にレッスンで、周りのうまい子たちやベテランの先輩達と比べられて評価されるのが辛い。
いくら練習を重ねても不安で不安で、少しでもマイナスな評価を耳にすると傷ついて落ち込んでしまう自分が嫌だ。
最近はいつもビクビクして過ごしている…
といったもの。
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“評価”で頭がいっぱいになり、スランプにおちいっている様子です。
これでは長所も埋もれてしまい本来の力も発揮できず、とても勿体ないですね。
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今日は『他人からの評価』について。
皆さまどうかゆるりとお付き合いください🥃
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まず、人からの評価を気にすることは絶対に必要です。
受け入れる受け入れないはさておき、耳を傾けようとしなくなったらおしまいです。
確かに、他人にあれやこれやと自分のことを評価されるのは気持ちの良いことではありません。
内容によっては、「私の何を知ってるのよ！」と腹を立てるようなこともあるでしょう。
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他人から一切の評価を受けずに生きていく方法があるとすれば、誰とも関わらずにたった一人で生きていくことです。極端ですが、そういうことです。
人里離れた誰もやってこないような山奥の、ポツンとした一軒家…ではテレ朝に見つかりそうですね。無人島にしましょうか。
無人島で、生きているか死んでいるか知られないくらい、ひっそりと生きる方法です。
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要するに、人と関わって生きる限り、評価からは避けられないということです。
見たもの聞いたもの、目の前の事象について、
自分の感覚で何かを感じ取って、
自分の感性で印象を受け取って、
それについて自分の価値観で人と話をする。
これは生きていれば当然のことです。
「評価しないで！私を見ても何も感じないで、何とも思わないでください。」
などというのは、「私を死んでる人間だと思って接してください！」といっているようなもの。変な話ですよね。
生きている限り、評価は必ずついてまわるということです。
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では、誰もが受け続けている他人からの評価を、特に辛く感じる人がいるのはなぜでしょう。
それは、『図星だから』です。
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何かマイナスな評価をされたとき、
その評価に値する自分が確かに自分の中に存在するとすれば、それを受け入れるのはとても苦しいことだからです。
「こんな自分が嫌い、認めたくない」
そんな直視したくない現実を指摘され、素直に認めるのは簡単なことではありません。
自分でもそう思いたくないのに、他人にもそう思われるなんて嫌に決まっていますよね。
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「あなたって◯◯な人だよね」
という他人からの良くない評価が明らかに間違っているときに、
「いや、違うよ。ほら見て」
と証明することができれば問題ないのですが、
証明できないから辛くなるのでしょう。
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人間、大きいことをすれば、良くも悪くも大きな評価がついてきます。
小さいことであれば、評価も小さくついてくるでしょう。
無難に無難に、小さく生きていれば他人からの評価に苦しめられることも少ないのかもしれません。
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でもだからといって、他人からの評価を恐れて、
なるべく目立たないように小さく生きるのが正解なのでしょうか。
そうではないことは誰だってわかるでしょう。
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必要なのは、
評価を避けることではなく、
評価を見極めることです。
自分に降りかかる評価全てをまともに受け入れようとすることはとても危険です。
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評価した人が一体誰なのか。
違う人が評価したらどうだったのか。
想像する必要があります。
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自分のためを思って、真剣に評価してくれた人の言葉にはしっかりと耳を傾けるべきです。
特にプラスの評価は素直に喜んで、そのまま自信に変換したいもの。
それがもしも目を逸らしたいくらい厳しいマイナスな評価だったとしても、
頭を下げて感謝して受け入れなくてはならないと思います。
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ですが、悪意があったり軽い気持ちで欠点を指摘してくるような評価は、耳を傾けたとしても受け入れようとする必要はありません。
世の中には、
わざと人を傷つけるようなことを言ったり、揚げ足を取ってきたり、人が悲しむのを見て優越感に浸ったりするような人間が、
残念ながら存在します。
それはその人たちに問題があるのです。
彼らは成功者や喜ばしい出来事すら批判するでしょう。
人として何かが欠けているのです。
そんな人からの意味のない評価に、
時間を割くのもエネルギーを費やすのも無駄です。
大切な心とエネルギーは、
大切な人のために費やしましょう。
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最後に。
冒頭の女の子は、過去の私です。
20年近く経った今、やっと“他人からの評価”との上手な付き合い方を掴めた気がしています。
これからを生きる若い人たちには20年などかからずとも掴めるよう、今日は記事にして発信しました。
どこかの誰かに届きますように🍀
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photo by @uchistyle thanks❤︎

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