原田麻子さんのインスタグラム写真 - (原田麻子Instagram)「いつもしゃるを見守ってくれる方がたくさんいるので、おしゃるの入退院のご報告です。先日、家族で出かけた先でしゃるは突然の熱性痙攣を引き起こして救急搬送されました。ジブリ展、いざ入場！チケットもぎりました！ってまさにその時ににいやんが異常に気がつきすぐ外へ。何かで読んだのか、こえぇなって思ったからかわからないけど熱性痙攣、ということばをなぜか知っていたので、普段の私だったら完全にパニくるところを、まず救急車、その間に瞬く間に青白く白目むいてゾンビみたいになってるしゃるを横目にすぐにスマホで熱性痙攣を調べて対処法を確認。ほぼ確定の症状だ。熱性痙攣は急激に熱が上がっているときになりやすく、未熟な脳みそが外気温や体温の変化に対応しきれず硬直してのけぞる、または腕を曲げたままけいれんして全身がガタガタ震え、白目をむき、チアノーゼ(酸欠)状態で顔が真っ青になる症状。めっちゃ怖い。見た目。冷静に対処していたにいやんも、ほんとうはショックだったって。こわくて。しゃるはなかったけど嘔吐や失禁する場合もあります。 (だから発症したら嘔吐で窒息しないように身体を横向きにします) たいていは2.3分以内でおさまるので様子見で、その後はとくに何もしなくても大丈夫。という、そんなに大したことないていで書かれてるんだけど、目のまえで白目むいて紫の顔した我が子が泡吹いて痙攣してて見守るとか無理よ無理。異常としかいいようのない動きだもん。救急隊がくる前には幸いすぐに症状はおさまったけれど、ぐったりぼーっとしていたおしゃる。その時熱は40°近くまで上がっていました。痙攣止めの坐薬入れてもらって、少し休んでから車に乗せて帰宅。ひと安心…あぁ疲れた…とお布団に運んだ途端に2度目の痙攣。わぁああウォーキングデッドを思い起こしていたくらいには冷静だったけれど、何度でもこわい。再び救急車を呼び二度目の救急搬送… 救急車を待つ間に1.2分で痙攣がおさまったところを見計らって処方された坐薬を入れたけど下痢してしまってて何度入れても出てしまう。タオル敷いてたけど💩カオス状態。あんなに赤ちゃんの💩の処理、やだ、むり。とか言ってたのにもう関係ないよね。通常、熱性痙攣は一回の熱で一度だそうで、 2回連続で繰り返したしゃるは複雑型に該当し、入院対応となりました。あと、緊急時に不謹慎なんじゃないかと遠慮しがちだけど、記録と証拠用、あとは医者に正確に伝えるためにも動画を撮ろうと思って、搬送中も動画撮影してしゃるに変化ないかずっと見てました。これはあとで医者からも救急隊にも言われた。動転して、正確に聞かれてることに答えられない事は良くあるみたい。動画見せたら一発だもんなぁ。 3枚目までは1回目に搬送された病院、 4枚目以降は入院生活のおしゃる。寝てる写真ばかりだけど実際はずっと起きてて大変だった…💦 (病院着いた時に医師に症状聞かれて迫真のウォーキングデッドおしゃるの熱性けいれん演技を披露したら、あ…はい、もう、わかりました、非常にわかりやすいですね…(苦笑)ってされたけど… こっちは少しでも間違いのない対処して欲しいから必死よwそして動画よ) 病室に向かう途中でしゃるはついに眠気マックスにより撃沈。私たちは日付が変わる頃に帰宅してやっと座れて…まじで長い1日だった… 翌日面会に行ったら熱もすっかり下がっていて、医師からは次の日退院でもOKと言われたけれど、薬と点滴のせいかちょっとうつろなしゃるが痛々しく、辛い気持ちに… 早く連れて帰りたいけど、万全を期して退院の方が安心だと判断して延長、5日間。毎日にいやんと交代で通いました。面会が昼からなので仕事のある日は行けないけど、仕事終わりに30分だけ顔を見に行けたり、面会そのものの回数や時間に制限がなくなったのは去年と大きく違うところ。すっかり元気になった暇持て余ししゃるはあしたの朝退院します。こういう緊急時に、にいやんはいつも冷静で、かつ迅速に状況を把握してくれるので精神的にとても助かった。(ほんとうはショックを受けてたと後で聞いたけどその時は全くそう見えなかった) しゃるさんがんばったね、面会行くたび、まいにちぎゅーってしてはうざそうに押し返されるけど(しゃるはしつこいのがきらい) そのクールなところがまた愛おしい。いつものしゃるだ。いやそうにしたって何度だってぎゅーっとするよ。しゃるのいちばんはわたしとにいやんだからね。」9月21日 22時23分