猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 7月10日 19時50分

彼が娘たちと、お母さんのいる実家へヴァカンスに向かう朝。月曜日は、パン屋が全滅のため、私がパンケーキを焼くか、彼がクレープを作るのかのたいてい二者択一。

相変わらず本調子でない体だが、昨夜パタリと深く眠って、だいぶ今朝はマシな感じ。彼もここのところ連日、パリ郊外のヴィトリーの消防署に描いた大壁画完成披露会やら、夏以降のフェスティバルのオーガナイズなんかで、よく倒れないなというほど連日働いていた。

@projet_de_yannyann がなかなか進められなくて本当にすみません〜〜😭あともう少し…もう少しでだいぶ落ち着いて時間が取れるはず。そして今回のヴァカンスは、私は残念ながら行けない。数珠繋ぎの仕事の輪を、今は断てないから無理せず見送った。

でもフランスの場合、「日常で一緒にいる時間がとても長いから、あえてヴァカンスは別々に好きなところへ行くことにしてるの」という仲良しカップルも多い。

確かにね〜。かなりパートナーと一心同体感が強いフランスだから、時々ひとりの時間を持つことは、むしろお互いを風通しよくするにはいいのかも。

だがな〜……彼のお母さんには会いたかったな🥲ま、いろいろ抜けたら会いに行けばいいんだけど。

これは家族によって様々ではあると思うけど、日本ほど盆暮正月に顔を出さない嫁（や、そのような立場）は失礼だ、みたいなことにはならないのもフランスの気楽な嫁・姑関係と言えるかも。

しかし行けないことにはかわりなく。こんな時、日本人の私はやっぱり手ぶらで彼を帰すわけにはいかん！と、日本女子の細やかな気遣い魂が燃える🔥だが、昨日までポンコツだったため、気の利いた手土産を用意しておく余裕がなかった。

それで朝からカルチエ内のファインなワインショップへいそいそと出かけてみたものの……mince😫月曜日は、全滅だったの忘れてた。

そう、パリはパン屋だけでなく、日曜の午後〜月曜日が、ファイン処の閉店率がもっとも高い。

致し方なく、モノプリで買えるいちばんいいブルゴーニュのグラン・クリュのシャブリと、なんかよくわからない、エミセレクトオススメおつまみセットを作って彼に託した😂

Bonnes vacances à vous 🏖️

ふたりだけの短いヴァカンスは、8月後半設定でただいま計画中。最強の🥕🐴✨をぶら下げて、また新しい⛰️へ登り始める夏。

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