吉村民さんのインスタグラム写真 - (吉村民Instagram)「ラジオ日本SWEETの月曜日は 毎週、新作映画をご紹介してます。 5月29日(月)は 日本最高峰の才能が集結 6 月 2 日(金)公開の映画『怪物』をご紹介。 スタジオには アニープラネット 末川遥菜さん に お越しいただきました。 【あらすじ】 舞台は大きな湖に面した郊外の街。シングルマザーの早織は 11 歳の息子・湊と2 人で暮らしている。最近、湊の様子がどこかおかしく、話を聞くうちに、 担任の保利先生からモラハラや暴力を受けているのではと疑いを持つ。 早織は学校に出向き校長に直接訴えるも、校長や教頭をはじめ、 学校側は表面的な謝罪を繰り返すのみ。数日後、学校は謝罪を行い、 地方新聞でも大々的に報じられ、事態は収束したに思えた。が、巨大な台風が近づく朝、 突然湊が姿を消してしまう。   私も観させていただきましたが... とても見応えがあり、面白かったです! そして、改めて現代社会を考えるきっかけになりましたし、 これからの自分の生き方についても考えないとな、と感じました。   まずキャストがかなり豪華です。 シングルマザーの早織役に安藤サクラさん、息子の湊役に黒川想矢さん、 湊のクラスメイト・依里役に柊木陽太さん、湊と依里の担任教師・保利先生役に 永山瑛太さん、そして小学校の校長先生役に田中裕子さんと、 豪華かつフレッシュな 俳優が出演しています。 さらに高畑充希さん、角田晃広さん、中村獅童さんなど 多彩なキャストが脇を固めるなど、まさに”怪物”級のキャストが集結しています。  そして豪華なのはキャストだけではなく、監督は『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝裕和監督。 脚本は「東京ラブストーリー」「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」など数々の名ドラマを送り出し、映画『花束みたいな恋をした』の大ヒットも記憶に新しい、坂元裕二さん。 そして音楽は海外でも第一線で活躍し、今年 3 月にご逝去された坂本龍一さん。  と、並びを聞いただけで心躍ってしまう、奇跡のコラボレーションが実現しています。  これまで是枝監督の現場では、 撮影に応じて脚本を変更し、差し込み台本と呼ばれる 修正箇所のプリントが配られることが多かったのですが、 今回は坂元裕二さんの書いた 台詞をそのまま活かすため、現場では差し込みがほとんどなかったそうです。 さらに子どもたちへの演出の方法も大きく変わっていて、「誰も知らない」をはじめ、 これまでは台本を渡さず撮影現場で口伝えする手法が取られてきたのですが、  今回の複雑な構成を持つ脚本、そして何より黒川さんと柊木さんお 2 人と やり取りをする中で、今回は他の方と同じく、事前に台本を渡して進めていったそうで す。今回、坂本さんの素晴らしい脚本があったことで、監督も純粋に現場を楽しむこと ができた、と撮影の日々を振り返っていらっしゃっていたそうです。  最後まで目が離せない展開で、どんどん引き込まれていくのですが、映画の 2/3 が終わっても、何が起こっているのか分からない、という構成なっています。 視点が変わることによって見えてくる世界が違い、衝撃を受けます。怪物とは誰か。「怪物」探しの果てに何が待っているのか。  考えさせられながらも進んでいくと、最後は全く予期せぬ結末に。 私は予想できなかったので、 ラストシーンを経てエンドロールを観ながら物語についてや、 現代の社会について色々と思いながら、呆然としてしまいました。 そして、坂本龍一さんの曲と共に、涙が頬を伝っていくー。そんな映画でした。  今、起きている世の中の出来事についても、自身の子育て、人との関わりなど、 年齢や性別を問わず、多くの方に関係することでもあると思うので、是非皆さんに観ていただきたいです!  そして、本作は複数の登場人物の視点から描かれており、視点が変わることで、 さっきまでは見えていなかった別の世界が見えてきたりします。 その面白さをぜひ劇場で体感してください!  映画『怪物』は6 月 2 日(金)全国公開です。  番組では、鑑賞券、ムビチケ、非売品グッズなどのプレゼントもお出ししています!是非聴いてください♡  #怪物  #映画 #映画好き #映画怪物  #映画好きと繋がりたい #映画鑑賞 #映画レビュー #映画館 #プレゼント #プレゼント企画」6月6日 17時58分 - yoshimuratami

吉村民のインスタグラム(yoshimuratami) - 6月6日 17時58分


ラジオ日本SWEETの月曜日は
毎週、新作映画をご紹介してます。
5月29日(月)は
日本最高峰の才能が集結
6 月 2 日(金)公開の映画『怪物』をご紹介。
スタジオには
アニープラネット 末川遥菜さん に お越しいただきました。
【あらすじ】
舞台は大きな湖に面した郊外の街。シングルマザーの早織は 11 歳の息子・湊と2 人で暮らしている。最近、湊の様子がどこかおかしく、話を聞くうちに、 担任の保利先生からモラハラや暴力を受けているのではと疑いを持つ。 早織は学校に出向き校長に直接訴えるも、校長や教頭をはじめ、 学校側は表面的な謝罪を繰り返すのみ。数日後、学校は謝罪を行い、 地方新聞でも大々的に報じられ、事態は収束したに思えた。が、巨大な台風が近づく朝、 突然湊が姿を消してしまう。

私も観させていただきましたが...
とても見応えがあり、面白かったです!
そして、改めて現代社会を考えるきっかけになりましたし、
これからの自分の生き方についても考えないとな、と感じました。

まずキャストがかなり豪華です。
シングルマザーの早織役に安藤サクラさん、息子の湊役に黒川想矢さん、 湊のクラスメイト・依里役に柊木陽太さん、湊と依里の担任教師・保利先生役に 永山瑛太さん、そして小学校の校長先生役に田中裕子さんと、
豪華かつフレッシュな 俳優が出演しています。
さらに高畑充希さん、角田晃広さん、中村獅童さんなど 多彩なキャストが脇を固めるなど、まさに”怪物”級のキャストが集結しています。

そして豪華なのはキャストだけではなく、監督は『万引き家族』でカンヌ国際映画祭最高賞パルム・ドールに輝いた是枝裕和監督。
脚本は「東京ラブストーリー」「カルテット」「大豆田とわ子と三人の元夫」など数々の名ドラマを送り出し、映画『花束みたいな恋をした』の大ヒットも記憶に新しい、坂元裕二さん。
そして音楽は海外でも第一線で活躍し、今年 3 月にご逝去された坂本龍一さん。
と、並びを聞いただけで心躍ってしまう、奇跡のコラボレーションが実現しています。

これまで是枝監督の現場では、
撮影に応じて脚本を変更し、差し込み台本と呼ばれる 修正箇所のプリントが配られることが多かったのですが、
今回は坂元裕二さんの書いた 台詞をそのまま活かすため、現場では差し込みがほとんどなかったそうです。 さらに子どもたちへの演出の方法も大きく変わっていて、「誰も知らない」をはじめ、 これまでは台本を渡さず撮影現場で口伝えする手法が取られてきたのですが、
今回の複雑な構成を持つ脚本、そして何より黒川さんと柊木さんお 2 人と やり取りをする中で、今回は他の方と同じく、事前に台本を渡して進めていったそうで す。今回、坂本さんの素晴らしい脚本があったことで、監督も純粋に現場を楽しむこと ができた、と撮影の日々を振り返っていらっしゃっていたそうです。

最後まで目が離せない展開で、どんどん引き込まれていくのですが、映画の 2/3 が終わっても、何が起こっているのか分からない、という構成なっています。
視点が変わることによって見えてくる世界が違い、衝撃を受けます。怪物とは誰か。「怪物」探しの果てに何が待っているのか。
考えさせられながらも進んでいくと、最後は全く予期せぬ結末に。
私は予想できなかったので、
ラストシーンを経てエンドロールを観ながら物語についてや、
現代の社会について色々と思いながら、呆然としてしまいました。
そして、坂本龍一さんの曲と共に、涙が頬を伝っていくー。そんな映画でした。

今、起きている世の中の出来事についても、自身の子育て、人との関わりなど、
年齢や性別を問わず、多くの方に関係することでもあると思うので、是非皆さんに観ていただきたいです!

そして、本作は複数の登場人物の視点から描かれており、視点が変わることで、 さっきまでは見えていなかった別の世界が見えてきたりします。
その面白さをぜひ劇場で体感してください!

映画『怪物』は6 月 2 日(金)全国公開です。

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2023/6/6

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