よなよなエール/ヤッホーブルーイングのインスタグラム(yonayona.ale) - 6月5日 20時01分
【㊗15周年🎉】「インドの青鬼」開発当時のウラ話
おかげさまでインドの青鬼は2008年5月の発売から15周年を迎えました。
いつもご愛飲いただきありがとうございます!
今日から3日間、インドの青鬼について少し詳しくなれる情報を発信していきます。
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ホップ投入量は当時の6倍!
開発ブルワー「もーりー」が語る、インドの青鬼開発秘話
👹インドの青鬼はどうやってできた?
現在のインドの青鬼の味わいにたどり着くまで、試行錯誤の連続でした。
一番苦労したのは、香りを出すこと。ホップをいくら入れても、全然香りが出ない。それもそのはずで、アメリカに行く前に私たちが「常識」としていたビールのホップ量は、なんと今の1/6(六分の一)!最終的に6倍の量でやっと「これだ」となったんです。
ホップの最適な組み合わせを見つけるのにも苦労しました。とにかくたくさんホップを取り寄せて、何度も何度もトライして。もう回数は覚えていないですね、何十回と試しました。
当時は精緻な研究開発設備がなかったので、20ℓの給食用みたいな鍋釜で試作して、試作が良くても本仕込みの窯でつくって味がブレブレになるか、最初から10kℓの本仕込みの窯でトライして大外れするしかなくて、新製品をつくるときはかなりリスクが大きい状態でした。
手探りの状況のなか、長いあいだ試行錯誤を重ねるうち、ようやく「これだ!」というアメリカンIPAができあがりました。ホップの香りがドバーっと押し寄せてきて、きれいなホップの戻り香が最後まで楽しめるような味感で……それが、今のインドの青鬼なんです。
👹インドの青鬼の真髄は苦みにあらず!?
苦~いインドの青鬼ですが、実は「苦み」だけにこだわっているビールではないんです。
そもそも、インドの青鬼は「とにかく苦くしよう」と考えてつくったビールではありません。インドの青鬼はアルコール度数が高く甘味もあるので、味わいのバランスをとるために苦みを付与しています。苦ければ苦いほどいいというわけではなく、きれいな苦みなのか、持続性のある苦みなのか、もしくはキレのいい苦みなのか……そういった苦みの「質」を重視しています。
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2023/6/5