銀座 蔦屋書店のインスタグラム(ginza_tsutayabooks) - 5月20日 15時34分


【ARTIST NEWS】ギャル文化とオタクカルチャーを織り交ぜた「カワイイ」を描く画家・赤松晃年個展「新しい風景」を開催

現代美術家・赤松晃年による個展「新しい風景」を、店内アートスペースFOAM CONTEMPORARYにて、本日5月20日(土)~6月1日(木)の期間に開催します。

▼概要
赤松晃年は北海道札幌市生まれのアーティストです。村上隆の愛弟子であるアーティスト・Mr.のアシスタントを務め数回オリジナルの作品を発表、近年では作品発表がありませんでしたが、昨年9年ぶりに個展を開催すると再び注目を集め、村上隆が長文のコメントを寄稿したことも話題となりました。
赤松の作品には、ギャル文化や日本のアニメや漫画、ゲームなどのオタクカルチャーを感じさせる「カワイイ」女の子が描かれています。アルバイト先で出会った、自分とは全く違う存在の「ギャル」に影響を受け、2010年よりギャル文化特有の「盛る」や「デコる」といったキラキラしたものや、アニメ絵に見られる「萌え」や「カワイイ」を織り交ぜた作品を制作してきました。
女の子は白いアウトラインで縁取られ二次元的で非現実的な可愛さを纏っているのに対し、背景は赤松が見た実在の場所や、親しみのあるキャラクターやアイコンが緻密に描写され、リアルさを感じさせます。
絵を描き続けるために紆余曲折を経て、不遇な経験を伴いながらもひたむきに絵と向き合ってきた赤松の作品には、人の心を引き付けるエネルギーを感じます。

「新しい風景」と名付けた本展では、これまでほとんど発表してこなかった大型作品を含め、新作の平面作品を発表します。困難な時期を乗り越え絵を描き続けてきた赤松による新境地を、ぜひ会場にてご覧ください。

▼アーティストプロフィール
赤松晃年/Akitoshi Akamatsu

1977年 北海道札幌市生まれ
2004年 創形美術学校研究科卒業
2007年 Mr.アトリエに勤務

<個展>
2004年 「そこは小さな夢の国」(ギャラリーeシエスタ/東京)
2005年 「赤松晃年展」(ギャラリー銀座芸術研究所/東京)
2011年 「THE☆AKAMATSU」(Hidari Zingaro/東京)
2013年 「赤松は少し先の事を考えました-ルシッド・ドリーム」(青井画廊/大阪)
2022年 「赤松晃年展-Good morning. I’ll do my best as well.-」(大雅堂/京都)

<グループ展>
2004年 「GEISAI#10」(東京ビッグサイト/東京)
2010年 「Mr.のChildren展大阪やで!!」(青井画廊/大阪)
「Mr.のChildren」(Hidari Zingaro/東京)
「GEISAI#14」(東京ビックサイト/東京)
2012年 「SCOPE BASEL 2012」(SCOPE BASEL Pavilion/バーゼル)

▼展覧会詳細
赤松晃年個展「新しい風景」

会期:2023年5月20日(土)~6月1日(木)※終了⽇は変更になる場合があります。
時間:11:00-19:00 ※最終⽇のみ18時まで
休廊日:月曜日
会場:銀座 蔦屋書店 FOAM CONTEMPORARY
入場:無料
主催:銀座 蔦屋書店
協力:大雅堂/KA FACTORY
お問い合わせ:03-3575-7755(営業時間内) / info.ginza@ccc.co.jp

▼販売について
会場にて5月20日(土)11時より販売します。
※作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。
※オンラインでのお取り扱いはございません。

▼詳細
https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/33224-1601330424.html


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