白石康次郎のインスタグラム(kojiro.shiraishi) - 4月29日 09時49分
私の愛刀「同田貫」
師である鷲尾先生から廻ってきたものである。
二段の時に初めて真剣を抜くようになった。
当時はこの刀ではなかったが、先生に僕の刀を見ていただいた。
「これを使いたいと思うのですが?」
「うむ、これからこの真剣に教わることがあるだろう」
そう静かに言われました。
当時僕も若かったせいで、除けな一言を、
「先生、この刀のここに小さな傷があるんですよね」
すると先生は
「お前の顔にほくろがあるだろう」
「はい」
「そのほくろのせいで、お前の価値が下がるのか!」
と一喝!
私が浅はかでした。
そんな出来事を思い出しました。
本当に真剣を使って修練することが僕にとってはとても重要になってくる。
特にシングルハンド世界一周する事に、どれだけ役に立っているか計り知れない。
失敗すると身を切るのだ。
未熟な僕は何度も血を流しました。
人は簡単に真剣にやります!命がけでやります!と、いうが
実践の経験なくして軽々しく語れないものである。
まだまだこれから、僕の修業は続いていきます。
康次郎
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2023/4/29