種ともこのインスタグラム(tomoko_tane) - 3月31日 19時10分

最終レッスンにはワタシがピティナのフリー部門にエントリーし、ショパンのノクターンを演奏した時の審査員講評を持っていくことになってました。
演奏当日は上手くいった手ごたえがあり、同録を聴き返しても良かったのではないかと思ってました。
ところが後日郵送されて来た審査員の方々全ての講評用紙には、注意が足りない点、改善すべき点などが紙の裏面まで使って長々と書かれていて、自分では上手くできたつもりでもやっぱりダメだったのか、と少なからずヘコみました。
ですから、悪い点数のテストを親に見せる子供のような気持ちで先生にそれを渡しました。
先生は長いことそれを読んでました。そして、
「ここまで突っ込んだ講評、なかなかもらえないかも。」と言いました。
は？
「この人は単にピアノを上手に弾きたいんじゃない、音楽を追求してるんだってことが審査員に伝わってる。」
？
「だから、この人にはそれ相応の深く掘り下げた突っ込んだ講評を書かなくてはいけないと思って書いてる。普通ここまで書かない。」
？
「しかも審査員全員にそう思わせた。それに値する良い演奏をしたという、これは証拠ですよ。」と。
めちゃめちゃめちゃ嬉しかったです！！(泣きそうでした。。)
もっと学びたい。

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