杉本彩さんのインスタグラム写真 - (杉本彩Instagram)「* * 3月1日朝9時頃、フレブルのきなこが天国に旅立ちました。14歳でした。 きなこは劣悪繁殖場の崩壊からレスキューされ、その後、動物愛護団体の施設で長く暮らしたあと、5歳でうちの子になりましたので、9年間を共に過ごした大切な家族です。  きなこが旅立ったのは、奇しくも小梅の一周忌でした。 去年はうるう年だったので小梅の命日は2月29日です。 なので、今年の一周忌を2月28日にしようか、3月1日にしようか迷いましたが、3月1日とするのが自然かと思い、1日に一周忌の準備をすることにしていました。 まさか、その小梅の命日にきなこが旅立ってしまうなんて、考えもしませんでした。そして先日3月3日のひな祭りの日に、昨年の小梅と同じ日、きなこの葬儀を終えました。 そして今日が初七日です。  きなこは、昨年5月の検査で肝脾型のリンパ腫が見つかりました。 その少し前からは、短頭種気道症候群でたまに失神することもあり、闘病するにあたり、まずは呼吸をラクにしてあげたいと6月に手術。そして驚くほどラクに呼吸できるようになりました。  抗がん剤治療をするかどうか本当に迷いましたが、何もしなければ余命1ヶ月、長くても2ヶ月であると、その進行の早さについて説明を受けました。あまりに突然のことで、大変動揺してしまいました。そして、元気なきなこを目の前にして、とても信じられないという思いもありました。 そもそも私は、抗がん剤治療に対する抵抗感がとても強かったので、信頼できる獣医師との出会いがなければ、積極的な治療を私に決意させることはなかったと思います。  後半は副作用のことなどもあり、抗がん剤はやめていましたが、毎週検査に通い、状態を見ながら適切に対応してもらっていましたので、長くいい状態を保っていられたのだと思います。  また、大変だったのは癌治療だけでなく、どこかでぶつけてしまったのか、片方の目の角膜が傷ついてしまい、その治療にも長く励んでいました。抗がん剤治療の副作用で膵臓が悪くなり、激しい嘔吐で苦しい時期もありました。本当にこの9ヶ月間の闘病生活でいろいろなことがありました。  先月17日からは、歩行のサポートも必要になり、自力で食事も難しく本格的な介護生活になっていました。 それでも、最後まで寝たきりになることなくいられたのはすごいことだと思いますが、リンパも酷く腫れてきていましたから、かなり苦しかったのではないかと思います。  そんなきなこを、「もう苦しまなくていいよ」と、小梅が自分の一周忌に連れて行ったのかもしれません。 猫のももじろうも、小梅の四十九日から間もなく天国に行きました。 やさしくて面倒見のよい小梅でしたから、そんな気がします。  きなこは本当によく頑張ってくれました。抗がん剤の副作用との闘いはとても苦しかったと思います。見ていると心折れそうになるくらい辛い時もありましたが、たくさんのおだやかな時間を過ごすこともできました。  昨年からコロナ禍ということもあり、私にとっては看病や介護に充分な時間を費やすことができたことは、本当に幸運なことかもしれません。  特に闘病生活の長かったきなこには、これ以上はないくらい時間も労力も医療費も、そして愛情も全力で注いできました。 だけど、どれだけ尽くしても、やっぱり100点満点はないんですよね。 言葉の話せない動物の命と向き合うとは、そういうことなのかもしれません。でも、限りなく満点になるよう頑張りたいと思うんです。  今はまだなんとも言えない寂しさで胸がいっぱいになることがありますが、同時にこの9ヶ月間の闘病を支え、私の責任をきちんと果すことができたという安堵の気持ちもあります。  きなこは本当にやさしいフレブルでした。 猫が自分のお気に入りの場所にいても、その横でじっと見ているだけ。 学級委員長のように猫にルールを守らせようとする真面目なところがあったり、みんなを笑顔にしてくれる楽しい子でした。そのキャラクターとお穏やかな性格で周りのみんなにとても愛されていました。 そんな素敵なきなこと家族になれたことに感謝でいっぱいです。 あのずっしりとした体をもう抱きしめることができない、、、 そう思うと、本当に、本当に寂しいです。  #愛犬の死  #フレンチブルドッグ  #愛犬に感謝」3月7日 22時51分 - sugimoto_aya0719

杉本彩のインスタグラム(sugimoto_aya0719) - 3月7日 22時51分


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3月1日朝9時頃、フレブルのきなこが天国に旅立ちました。14歳でした。
きなこは劣悪繁殖場の崩壊からレスキューされ、その後、動物愛護団体の施設で長く暮らしたあと、5歳でうちの子になりましたので、9年間を共に過ごした大切な家族です。

きなこが旅立ったのは、奇しくも小梅の一周忌でした。
去年はうるう年だったので小梅の命日は2月29日です。
なので、今年の一周忌を2月28日にしようか、3月1日にしようか迷いましたが、3月1日とするのが自然かと思い、1日に一周忌の準備をすることにしていました。
まさか、その小梅の命日にきなこが旅立ってしまうなんて、考えもしませんでした。そして先日3月3日のひな祭りの日に、昨年の小梅と同じ日、きなこの葬儀を終えました。
そして今日が初七日です。

きなこは、昨年5月の検査で肝脾型のリンパ腫が見つかりました。
その少し前からは、短頭種気道症候群でたまに失神することもあり、闘病するにあたり、まずは呼吸をラクにしてあげたいと6月に手術。そして驚くほどラクに呼吸できるようになりました。

抗がん剤治療をするかどうか本当に迷いましたが、何もしなければ余命1ヶ月、長くても2ヶ月であると、その進行の早さについて説明を受けました。あまりに突然のことで、大変動揺してしまいました。そして、元気なきなこを目の前にして、とても信じられないという思いもありました。
そもそも私は、抗がん剤治療に対する抵抗感がとても強かったので、信頼できる獣医師との出会いがなければ、積極的な治療を私に決意させることはなかったと思います。 
後半は副作用のことなどもあり、抗がん剤はやめていましたが、毎週検査に通い、状態を見ながら適切に対応してもらっていましたので、長くいい状態を保っていられたのだと思います。

また、大変だったのは癌治療だけでなく、どこかでぶつけてしまったのか、片方の目の角膜が傷ついてしまい、その治療にも長く励んでいました。抗がん剤治療の副作用で膵臓が悪くなり、激しい嘔吐で苦しい時期もありました。本当にこの9ヶ月間の闘病生活でいろいろなことがありました。

先月17日からは、歩行のサポートも必要になり、自力で食事も難しく本格的な介護生活になっていました。
それでも、最後まで寝たきりになることなくいられたのはすごいことだと思いますが、リンパも酷く腫れてきていましたから、かなり苦しかったのではないかと思います。

そんなきなこを、「もう苦しまなくていいよ」と、小梅が自分の一周忌に連れて行ったのかもしれません。
猫のももじろうも、小梅の四十九日から間もなく天国に行きました。
やさしくて面倒見のよい小梅でしたから、そんな気がします。

きなこは本当によく頑張ってくれました。抗がん剤の副作用との闘いはとても苦しかったと思います。見ていると心折れそうになるくらい辛い時もありましたが、たくさんのおだやかな時間を過ごすこともできました。

昨年からコロナ禍ということもあり、私にとっては看病や介護に充分な時間を費やすことができたことは、本当に幸運なことかもしれません。

特に闘病生活の長かったきなこには、これ以上はないくらい時間も労力も医療費も、そして愛情も全力で注いできました。
だけど、どれだけ尽くしても、やっぱり100点満点はないんですよね。
言葉の話せない動物の命と向き合うとは、そういうことなのかもしれません。でも、限りなく満点になるよう頑張りたいと思うんです。

今はまだなんとも言えない寂しさで胸がいっぱいになることがありますが、同時にこの9ヶ月間の闘病を支え、私の責任をきちんと果すことができたという安堵の気持ちもあります。

きなこは本当にやさしいフレブルでした。
猫が自分のお気に入りの場所にいても、その横でじっと見ているだけ。
学級委員長のように猫にルールを守らせようとする真面目なところがあったり、みんなを笑顔にしてくれる楽しい子でした。そのキャラクターとお穏やかな性格で周りのみんなにとても愛されていました。
そんな素敵なきなこと家族になれたことに感謝でいっぱいです。
あのずっしりとした体をもう抱きしめることができない、、、
そう思うと、本当に、本当に寂しいです。

#愛犬の死
#フレンチブルドッグ
#愛犬に感謝


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2021/3/7

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