吉家章人のインスタグラム(akihitoyoshiie) - 2月24日 17時59分

中一の時の映画鑑賞会で観に行った映画。タロジロとの再会の感動は今でも記憶に残っている。

荻野目慶子の堂々とした演技に驚かされた。訴えてくるものがあって天才と思った。

大好きな夏目雅子が出演してて、個人的に夏目雅子が観れるのを楽しみしてた。

さて話は変わる。高倉健の演技を観て思ったが、高倉健は差別がない演技をする。メインキャスト、脇役、新人、子役、ベテラン、先輩後輩、老若男女、エキストラ、動物とか関係ない。これは凄い発見だ！

同じ目線に入ってくれる演技というか、上から目線の演技でもなく、遠慮する演技でもなく。

俳優は意識してなくても出演者に区別をしてしまいがちだ。前述のように出演者を順に並べても、無意識にメインキャストから並べてしまう。

しかし高倉健は全ての出演者に平等に演じている。だから好感を持つのかな。

役としてそれぞれの役との距離感で演じることはあるが、平等に演じる俳優なんて他に思いつかない。

スターってこういう事が自然にできる人なんだろう。
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