Nyankichi Noranekoのインスタグラム(noraneko_nyankichi) - 1月7日 12時31分

【ニャン吉の明治日本の産業革命遺産への旅 第二弾！鹿児島エリア】

④ニャンと！手掘りのトンネル！信念と気概と努力のたまもの！関吉の疎水溝(せきよしのそすいこう)

集成館事業の動力源として利用された関吉の疎水溝は・・・
ニャンと！高低差わずか8メートル！長さ約７キロメートルもある水路にゃり！

当時は・・・
巨岩を削る機械なし！溝をつないでいくためのU字溝なし！セメントなし！トンネルを掘る機械なし！のないものだらけ。

当時の人たちの苦労を思うと涙が出るにゃり。

蒸気機関を導入する前の集成館事業は・・・
溶鉱炉に風を送る装置（ふいご）や大砲の砲身に穴を開ける装置（鑚開台）を動かすための動力源として、水車を使っていたので、水量豊富な稲荷川の関吉から集成館の水車に水を供給する必要があったんだって。

そうして・・・
寺山で焼いた炭の火力と関吉から引いた水力によって想像を超える製品が生み出されたそうにゃりよ。
炭焼き窯をつくった人たち、炭を焼いた人たち、水路をつくった人たち......
みんなみんな日本の産業革命の影の立役者だと思うにゃり。
人知れず苦労を重ねた名もない人たちに拍手にゃり！

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