RE住むRENOVATIONのインスタグラム(dolive.media) - 12月28日 18時38分

《ヘンテコ暮らし》家も王子も驚きの白さ！洗濯のために建てた家と洗濯王子 －前編－

2018年に長野県に「センタクアトリエ」という名の
一軒家が誕生。洗濯しやすい導線を徹底的に意識した家。それを作ったのが洗濯家で洗濯王子とも呼ばれる「中村祐一」さんだ。

家についてのこだわりを聞くと「多くの家が洗濯のことをよくわからないまま、家を建てているんだと思います。そこにたいして文句を言いたくて！」と王子。

靴下の片方がなくなったりするのは、脱ぐ場所、洗濯する場所、干す場所のそれぞれが遠いから。家事の中で洗濯の優先順位が低いことが理由なんだとか。

「センタクアトリエ」は人の導線ではなく「服の導線」を考えられて作られているので、1階で脱ぐ・洗う・干す・畳むのすベてが完結する設計。結果、洗濯がしやすい家は、生活がしやすい家にも繋がると中村さんは確信している。

もちろん洗濯機は汚れ具合や好みで使い分けるため4台所有。しかし、洗濯の質を上げるには「どんな洗濯機を買うかより、どう使うか」が重要だと洗濯王子は言う。

洗濯は汚れを水に移す作業なので、水位を一段あげたり、色物を分けて洗濯する、たったそれだけで差が出るのだそう。洗濯で生活が変わると言うと大袈裟に聞こえるかもしれないが、あながち間違いではないようだ。

後編では王子が実際に行っている洗濯の過程を覗いてみよう。

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