すみれのインスタグラム(save.from.virus) - 7月2日 11時16分
消費者庁は、新型コロナウイルス対策での消毒や除菌についての注意点をまとめ、人がいる場所での空間噴霧や、マスクへの噴霧など、薬剤を吸い込むおそれがある使い方は推奨しないと呼びかけました。
消費者庁の伊藤明子長官は7月1日の定例会見で、新型コロナウイルス対策としての消毒や除菌についての注意点を公表しました。
伊藤長官は「新型コロナウイルスの対策では、まずは手洗いを行ってほしい」と述べたうえで、手指の消毒剤を購入する際は、医薬品や医薬部外品を選ぶことや、アルコール消毒液の場合は濃度60%以上のものを選ぶこととしました。
アルコールは「火気厳禁」の表示があれば、濃度60%以上だと確認できるということです。
また、次亜塩素酸水を含めて消毒や除菌効果がある商品を空間噴霧することについては、人がいる状態では推奨しないとし、これらの商品をマスクに噴霧するなど薬剤を吸い込んでしまうような状態で使うことも推奨しないとしました。
そのうえで、伊藤長官は消毒剤や除菌剤について、消費者が適切に選べるようにするため使用方法や濃度などの情報を表示するよう製造業者や小売店などに働きかけていくほか、誤解を与えるような表示については、法律に基づいて対処していくとしました。
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2020/7/2