瀧口友里奈さんのインスタグラム写真 - (瀧口友里奈Instagram)「・ #瀧口友里奈の本棚からこの一節 📚2冊目・私の本棚に並ぶ書籍から気になった一節を拾い、そこからぼんやりと考えたことを綴ります。・今日の一節は… ・【やりたいことや好きなことはちゃんと胸に秘めておく。】『仕事に「好き」を、混ぜていく。』/電通Bチーム　から📘 ・・電通Bチーム＝電通に実在する特殊クリエイティブ部隊　のインターンプロジェクトを読者に疑似体験させるという内容の一冊。・電通Bチームとは、①本業（A面）以外に、個人的側面（B面＝私的活動、すごい趣味、前職、大学の特殊な選考etc）を持つ社員が集まり、②メンバーの多彩な特技と情報収集力を活用し、世の中に今までと違う方法（＝プランB、オルタナティブアプローチ）を提供するチームだそうです。・・以前インタビューさせていただいた時に、黒柳徹子さんがおっしゃっていた言葉を思い出しました。・「徹子さんの時代は、女性が発言したりすることは難しくなかったですか？」という問いに対して、「だからこそ、すぐに取り出せるように、大切に思っていることを常に心の中に持っていることが大事ですね」と。（私にとって、宝物のような言葉です。）・・いま表面的に目に見える現実だけを生きては危険だ。常に、現実と、心の中とを行き来しなくては、と思う。・・「自分の”好き”を仕事にしやすくなった時代」とは言いますが、「時代」の追い風を受けられるのも、”好き”があってこそ。・そもそも、帆となる、”好き”を胸にずっと持ち続けているか？こそ気になったりしています。そして、他の人のそれを全力でおもしろがれたり、肯定できる社会なのかどうかも。・・「自分の感受性くらい　自分で守れ　ばかものよ」これは、茨木のり子さん。人生で反芻する、叱咤激励の詩。そして、思う。誰かの感受性も守れたらもっと良いに違いない。・・本を閉じる頃には、すっかりBチームの一員になりたくなった。だって、楽しそうだもの。」6月16日 5時05分