笠井信輔さんのインスタグラム写真 - (笠井信輔Instagram)「大林宣彦監督が、天に召されて行きました覚悟はしていましたが、あまりにも悲しいです 38年前、浪人生時代に「転校生」に出会ってから大ファンになり、作品を追い続けてきましたまさか、この仕事について「ゆうばり国際映画祭」で、畳の上でトークショーをご一緒させて頂いたり、一昨年、大林監督が「花筐／HANAGATAMI」で「監督賞」を受賞したキネマ旬報表彰式の司会をさせて頂いたり、しばしば一緒にお食事をさせて頂いたり… 思い出は尽きません。とにかく、映画愛に満ちた方で、戦争反対、平和、それを伝えるんだと、晩年の作品にその思いを込め(どの若手監督よりも若い感性で！）、そして、どこへ行っても熱弁をふるっていらっしゃいました。もう監督の"授業"を受けられなくなるかと思うと、悲しみでいっぱいです。新作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」は、コロナがなければ、昨日が公開初日でした。その日にお亡くなりになるなんて…本当に最後まで映画と共に生きてこられたんです。涙が止まりません。大好きでした。安らかにお眠りください。でも、天国でも、やっぱり熱弁をふるってらっしゃるんでしょうね黒澤明監督に、「僕は最後までアマチュアで、居続けましたよ」と、優しい笑顔で、お話しするんでしょうね。 #大林宣彦 #大林宣彦監督」4月11日 8時17分